ベストセラー現象

マスプロは、沢山売れるものを狙う。
だが知的には、プロとマニア、そして大衆とある。

工業は、マスプロ製品を追う。
即ち、大量生産だ。
すると低価格が求められる。
即ち、低賃金労働が求められる。

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ここに知的に高いものと低価格のパラドックスが生まれる。

メディアはこのパラドックスに対応できない。

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日本には大新聞がある。
日本は美しいと叫べば、売れる。

それを除いて読む人、美しい妄想を追う人。
それらが未だ一塊だ。

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だがベストセラーが割れた。
プロが見るものと、大衆が見るものは違う。

テレビも本も、大衆時代は終わった。

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インターネットは、ただで見られる。
だが先端はどれか。
容易に検出されない。

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よく読まれるものは、知的先端ではない。
それを中心にすえると、時代遅れだ。

多くの人が、分るものは、時代遅れだ。

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知性が切り裂かれた。
これも統合失調症だ。

これが人類精神病時代だ。

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人の精神を、殺して食うベストセラーだ。

ベストセラーは、リスクを売っている！
既に良き心地の世界は終わっている。

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ベストセラーは、破壊者だ。

マスプロ製品は、世界を破壊した！
地球環境を破壊し、人間の精神を劣化させた。

この方がマネーになる！

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このパラドックスを認識しない訳にいかない。
これがパラドックスの解消問題だ。