必要なことをやらせない仕組み お上日本

新聞に投書が載っていた。
官僚や議員を裁く組織が必要。
戦争犯罪は今ここにある問題だ。
拳闘の反則行為への過剰のバッシング。

もっともな問題だ。
だが問題は、必要な問題が手が付けられないことだ。

問題が問題にならない。

これがお上日本だ。
その原理はお上性善説。
お上は悪いことをしない。

だから国家権力が犯罪をした時、手の打ちようがない。

国家犯罪野放し状態、
国家権力は悪事悪業を行っても、存在しないことになる。

国連の拷問禁止委員会が日本の拷問を止めろと勧告した。
日本国政府の回答、
日本国は、法によって拷問を禁止しているので、
拷問は存在しない。

日本に拷問は存在しない、これが拷問なのだ。

拷問の認識も理解も、対策も改善も出来ない。
お上性善説、
即ち国に誤りなし。

この国を批判させないことが、国をも守ること。

何故か国のために死ねとなる。
どういうことだ。

この国ははじめから存在していない。

死んだ国と一体になれ。
即ち、国のために死ね。

殺されたくなかったら、自殺しろ。
即ち、国のために死ね。

論理で解読するとこうなる。
だがこの国の人々には論理が無い。

論理の無い論理学、Asperger論理学。
柔道忍術でしょうか。

これ人間の尊厳で使えば、すっごく高尚！
そうでないとただの…。