財政出動や自由貿易は強盗殺人である

理論理性は強盗殺人である。
これが対偶文である。

従って、西欧理性でやることは、なんでも強盗殺人となる。

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構造理性は、進行波と後進波を調和振動にしたものだ。

調和振動にならないものは、排除棄却する。
すると世界は、調子よく動く。

理論理性に調子は崩され、人々は調子悪く生きさせられている。

調子の悪い世界を作ったのは、理論理性だ。

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自由競争や自由貿易自体が、強盗殺人であった。

自由競争は強殺ごっこであった。
即ち、権力が無力を殺して食うことだ。

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白人帝国はそのため力を付け、
これを自由と正義といい、強殺に耽っている。

自由と正義とは、
強いもの生きるために、
弱者を殺して食うことだ。

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これが現代世界の存在構造だ。

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このため神は、強者を殺すマンモス文化を日本に温存していた。

日本文化の使命は、強者支配を討ち取ることだ。

お上を支点に、強者を持ち上げ倒す。

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神はその能力を日本ガラパゴス列島に、マンモス文化として温存した。

日本の強者は弱者を食い殺すが、
この能力は世界の悪を殺せる。
これはお上日本の仕事ではない。

お上がやれば太平洋戦争となる。

それは日本文化の仕事だ。

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西欧文明は破産した。

これをリセットし新文明を立ち上げる日本の使命だ。

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この考えは、西欧の超克として、
西田幾多郎らに受胎していた。