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にしみの鉄道情報局付属ブログ

Android4.4の寿命で機種変更

2019-06-17 | パソコン・周辺機器・携帯電話

2015年5月に機種変更したINFOBAR A03の電池の持ちが悪くなってきたので、先日電池交換(事実上の新品交換)を行い、当分先まで使用する予定でした。ところがAndroid4.4非対応のアプリがあまりに増えてきて、ブラウザやニュースアプリぐらいしか使えない状態になりました。どうやらのアプリのサポート打ち切りの原因ですが、TLS1.2が影響しているようです。
TLS1.2とAndroid4.4の関係は微妙で、デフォルトでTLS1.2をサポートしているものの、機種やブラウザによってはTLS1.2が無効化されています、それが各アプリのAndroid4.4サポート打ち切りに影響しているようです。INFOBARはTLS1.2は有効にされていますので、ブラウザによるWebサイトへのアクセスは当分の間は問題なのですが、TLS1.2無効の機種があるらしく、アプリのAndroid4.4サポート打ち切りの原因なっているようです。
それで多用していたあるアプリが、6月からセキュリティ上の関係で、バージョンアップによってAndroid4.4以下では起動できなくなる予告が有り、それが決定打になって、機種変更を決断しました。

持ち歩けるスマホの縦方向の長さの上限が145~150mmで、かつFelicia搭載となると、一気に選択肢が狭くなり、iPhone7以降か、2017年以前のXperiaシリーズ、AQUASの一部ぐらいになります。
iPhoneシリーズはmicro SDカードの使用に制約があり、撮影した写真の吸出しが難しいので、必然的にAndroid端末で、外付けusbストレージの扱いが楽なXperiaを中古で購入しました。

auの厄介な点なのですが、iPhoneを除いてSIMフリー云々は関係なく、事実上au専用端末が必要になります。ドコモ、ソフトバンクとauはLTEの規格が違っていて、ドコモとソフトバンクは同時に3Gがあることが前提になっています。それに対して、auはもともと3Gの規格が異なることもあり、初期のLTE端末を除いて、LTE専用として設計されています。音声通話はVoLTEのみで、3Gを使うことはありません。そのため、周波数帯の違い(800MHz帯は各社バンドが異なる)もあってか、au及びau系のMVNOでは、iPhoneを除いて、SIMフリーであってもauのVoLTEを前提にしていない端末は使えません。(なぜかauの子会社のUQモバイルでは、ドコモソフトバンク用のsimロック解除端末も使えるようですが、もしかしたらバンド1の2GHz帯のみで通信しているのかもしれません)



結局2016年モデルのXperia X Performanceのau向けモデルのSOV33をかなり安い金額で購入して、SIMカードを差し替えて当分の間使用することにしました。
Androidのバージョンは8なので、当分の間はアプリの対応の可否について悩むことはなさそうです。

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