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にしみの鉄道情報局付属ブログ

SSD化

2021-11-28 | パソコン・周辺機器・携帯電話
手持ちのノートパソコン2台、ダイナブックB25(2018年製)とR73(2015年製)をSSD化してみました。とりあえず、予備のR73の方をSSD化。
色々手法はありますが、2.5インチ用HDDケースにSSDを入れて、内蔵HDDのデータをSSDをコピーして、入れ替えました。単純にノートパソコンを分解して、HDDをSSDに入れ替えるだけなら簡単ですが、データの移し替えが必要になります。EFIシステムパーティションや回復パーティションなどの移行は、専用のソフト(クローン化)が必要になります。




フリーソフトなどがありますが、クローン部分が有料になったりするので、とりあえず、ドライブのクローン化が出来るアーク情報システムのHD革命CopyDriveLiteが付属するロジテックのケースと、キオクシアのSATAのSSD480GBを購入。キオクシアは東芝のメモリー部門で、色々あって分社化されて、1年ほど前から個人向けのSSDを発売しています。
1時間ほどでディスクのコピーを完了して、分解してHDDからSSDに交換。



もともとはHGSTのHDDが入っていました。HGSTは日立系列のHDDメーカーでウエスタンデジタルに売却されましたが、東芝とは遠からずのメーカーです。それ以上に驚いたのが、内部に広大な空間が空いている事で、光学ドライブの取り付けを考慮しているようです。ただ筐体に切れ目が無いので、後付の光学ドライブは外板の加工が必要で、ここに追加のSSDをした例もあるようです。

交換し電源を入れると、BIOSが立ち上がり、一度ディスクチェックが入って、もう一度BIOSが起動して、あとはすんなりWindowsが立ち上がりました。
2分近く掛かっていたWindowsの起動時間が30秒以内に起動するようになり、Webブラウザの起動もかなり早くなりました。


というわけで、もう1台のダイナブックB25のSSDと思ったので、今度はウエスタンデジタルの480GBのSATAのSSDを購入。こちらも中のメモリーはキオクシア製だったりします。



ウエスタンデジタルは、公式サイトから環境移行ソフトのAcronis True Imageがダウンロード出来るので、インストールしてみましたが、USB変換されたSATAのSSDをウエスタンデジタル製と認識出来ず、ソフトが起動しません。(ロジテックのケースに付属するアーク情報システムのHD革命CopyDriveLiteは1台しかインストール出来ないことになっているので)
いろいろ調べてみましたが、SATA-USB変換のチップによっては、ドライブのデータをPC側へ渡さないものが多いようです。



どうしょうもないので、2台分HDDを有効活用する予定で、もう一つケースを買っていたので、ダイナブックB25からHDDを抜き出して予備のHDDケースに入れました。HDDですが流石に今度は東芝製でした。
HD革命CopyDriveLiteがインストールしてあるR73の方に、B25のHDDと新品のSSDを両方つないでコピーしました。B25の方はBIOSがUEFIなのでGPT形式でHDDがフォーマットされていたので、MBR形式でHDDがフォーマットされているR73では警報が出ましたが、そのまま無視してコピーしました。
こちらもSSDを組み込んで立ち上げたら、すんなり一旦ディスクチェックが行われたあとに、Windowsが立ち上がりました。
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