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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

循環2号系統

2016-10-19 | バス(路線・事業者)




京都の平安神宮界隈ではこんなバスが走っています。この京都岡崎ループは平安神宮や南禅寺と河原町の繁華街をループで結んでいますが、青蓮院から知恩院三門前から一方通行の区間にも入ります。ただ、ここには観光バスが入っていますので、臨南5号系統やM1号系統のように、小型車中型車である必然性は無いようですが、点検時の代走は大型車が入ることがあるのでしょうか。

バスのデザインはいずれも京都市の市電をモチーフにしてるようで、エンジのほうが現在梅小路公園で動態保存されているN電をモチーフにしています。緑の方は、市電の標準色をモチーフにしていますが、この塗装を見ると自分は広島電鉄を連想してしまいます。

撮影 2016年4月23日

京都市交通局のダイヤ改正の話題・後編

2016-07-02 | バス(路線・事業者)
京都駅~東山七条~東山通~祇園~四条河原町~河原町通~京都駅間の祇園Expressが急行106系統になりました。

撮影 2016年4月26日 四条河原町


撮影 京都駅前 2012年9月15日

従来通り、土曜日休日のみの運転で、停車バス停なども特に変化はありません。


梅小路公園・京都鉄道博物館前~京都駅~東山七条~東山通~東山三条~京都会館美術館前の岡崎・東山・梅小路Expressが急行110系統になりました。

撮影 京都市美術館前 2016年4月26日

土曜休日のみの運転でしたが、急行110系統になり、平日も運転されるようになりました。また急行104系統と同じく、午前中は梅小路公園まで、午後は京都駅どまりになります。

梅小路公園~東山七条~東山通~東山三条~三条京阪前~四条京阪前~祇園~東山通~東山七条~梅小路公園を結んでいた水族館・東山ラインが京都駅に寄るように変更になり、86系統になりました。

撮影 京都駅前 2016年4月26日

急行110系統と同じようなルートのような気がしますが、各バス停に停車するため別系統になったようです。

京都市交通局のダイヤ改正の話題・前編

2016-07-01 | バス(路線・事業者)

3月19日の京都市交通局の系統で、急行系統が大幅に改変されました。

以前から運転されていた、水族館シャトル(京都駅~七条大宮・京都水族館前~梅小路公園・京都鉄道博物館前)が、急行103系統に変更になりました。2012年の運転開始時は定期観光バスで使用していた観光バスを使っていましたが、立ち席乗車が出来ないなどの問題があり、一般の路線車を使用する系統になりました。


撮影 京都駅前 2016年5月26日


水族館シャトル時代は土曜休日のみの運転でしたが、急行103系統になり平日も運転されるようになりました。


2014年から運転している京都駅~河原町通~四条河原町~京都市役所前~三条京阪~河原町三条~河原町通~四条河原町~河原町通~京都駅の四条河原町ショッピングライナーを梅小路公園・京都鉄道博物館前まで延長し、急行104系統になりました。


撮影 河原町三条 2016年4月23日


急行104系統は午前中、梅小路公園・京都鉄道博物館前まで運転されますが、午後は京都駅止まりになります。


京都駅~京都駅八条口~伏見稲荷前~師団街道~竹田駅東口~中書島~横大路車庫前まで運転される急行105系統が新設されました。


撮影 京都駅前 2016年5月26日


大半は竹田駅東口までの系統で、横大路車庫まで運転される系統は1/3程度です。近年、伏見稲荷は外国人観光客には人気の観光地になっていて、後述の南5系統だけでは輸送力不足なため、急行105系統が新設されました。


撮影 京都駅前 2016年5月26日




撮影 京都駅前 2016年4月26日



南5系統は以前は1時間に1本程度、中型車で運転されていましたが、2011年からは大型で運転されるようになりました。さらに毎時2本運転されるようになり、伏見稲荷には急行105系統と併せて毎時4本がバスが来るようになりました。

大抵の観光地は、鉄道の駅よりもバス停の方が近いのですが、伏見稲荷はJR奈良線稲荷駅のほうが近く、従来はあまり観光客がバスを使う事はなかったのですが、ガイドブックの影響や1日乗車券の乗客もあり、バスも利用客が増えてきました。

ところで、南5系統急行105系統とも、一部は横大路車庫まで運転されるようになり、81系統と同じ扱いの多区間系統になりました。中書島から横大路車庫間は運賃が均一区間の230円ではなく、調整扱いの210円となっています。

後編に続く


京都市交通局の話題・5系統の均一系統化とルート変更

2016-05-29 | バス(路線・事業者)
3月19日に京都市交通局の系統がかなり変更になり、運賃に影響を及ぼすところでは、岩倉地区に均一運賃エリアが拡大され、5系統と北8系統31系統65系統が均一系統化されました。
5系統は2005年まで、通称青5と言われる銀閣寺道までの区間便があり、均一と整理券が混在していましたが、それが形を変えて復活したみたいです。5系統の均一化で、市中心部を走る系統は洛西地区への系統を除いて、ほとんど均一系統化されたことになります。

余談ですけど、京都市交通局の1日乗車券は、均一系統に乗車する場合、一回目を除いて、カードリーダーに券を通さず、裏側の日付を乗務員に見せるだけですが、整理券系統に均一区間に乗車する場合、乗車時と降車時にカードリーダーに通すことになっています。ただ、実際の所、5系統ではほとんどの乗客はカードリーダーに通さず、1日乗車券の裏側の日付を乗務員に見せていました。




2015年9月から5系統は京都駅~四条河原町間のルートが2通りになりました。従来京都駅~烏丸通~四条烏丸~四条通~四条河原町というルートでしたが、京都駅~烏丸通~烏丸五条~五条通~河原町五条~河原町通り~四条河原町という五条通経由の系統もできました。毎時6~8本運転されている5系統の半分が五条通経由になっています。

このルート変更ですが、乗客の流動と言うより、四条通の1車線化の影響が大きいのではと思います。四条通が1車線化されて、渋滞が深刻化しており、バス停の運賃収受を行うようにしたものの、流石に限界があるようで、本数の多い5系統を河原町通の方へ回したようです。
ただ、205系統や4系統17系統と完全に同じルートにすると京都駅行きの河原町通と塩小路通の交差点の渋滞が深刻になると判断したのか、五条通経由になったようです。
この五条通経由が好評だと、5系統はこちらに統一されるかもしれませんし、京都バスの17系統にも影響を及ぼすかもしれません。

四条河原町の京都駅方面のバス停が四条通りの北側(5系統と京都バス17系統)と南側(205系統や4系統17系統など)の2箇所に分かれていますが、こちらも統一すると便利かもしれません。さらに名古屋市バスのように、四条河原町(北)と四条河原町(南)にして同一バス停に連続停車するようにすれば、さらに利便性が良くなると思うのですが、さすがにバス停の発着本数が多すぎて、停滞するかもしれません。

撮影 京都市美術館前 2016年4月23日

箱根登山の塗装遍歴

2016-04-04 | バス(路線・事業者)
箱根登山バスは、現在オレンジ色の塗装が採用されています。いわゆる小田急箱根ホールディングスカラーで、2010年から採用されています。


撮影 小田原 2015年9月5日


今でも人気が高いのが、この青系の塗装ですが、デザインが複雑なこともあり割高で、2000年頃からコストダウンの模索がされることになります。

撮影 三島 2011年2月13日

今では、箱根登山バスよりも東海バスの方に多く在籍しているようです。写真のバスは東海バス沼津の車両で、DPFを装着している関係から、箱根へ乗り入れる運用によく使われているようです。

2002年頃から2004年頃まで導入されていたのが、ハートフル塗装と言われる、白をベースに「とざん」のロゴを入れた塗装。ラッピング広告車前提の塗装ですが、ラッピングされていないと、シンプル過ぎて不評だったようで、青系の塗装に逆戻りしたようです。

撮影 小田原 2010年7月25日

ハートフル塗装は箱根登山バスでは不評でしたが、廃車後に中古車として流通する場合、塗り直す手間が少ないため、ロゴだけ消してそのまま使用されている車両が複数見られます。