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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

国内唯一の送電線鉄塔

2019-12-12 | ローカル
送電線の鉄塔というとこのような、形状の物をすぐに連想すると思います。ちなみに塗装のグレー単色か紅白かの違いですが、60mを超える鉄塔は航空法で、紅白に塗装することが義務付けられています。


大垣市内にあるこの鉄塔。イビデンの送電線の鉄塔で、国内ではほとんど現存していない、2回線矩形鉄塔です。1905年にカナダで建設された世界初の送電線鉄塔の設計を踏襲しており、日本でも電気の黎明期にはかなり見られたそうです。2回線矩形鉄塔は送電線の地上からの高さが十分に取れない事が多いため、取替が進んで国内で現存する、このタイプの鉄塔は、イビデンの専用線以外にはほとんど現存していないそうです。

貴重なこの鉄塔は、2011年に大垣市の景観遺産に登録されています。

西濃の水・その7

2017-11-10 | ローカル


大垣市中心部にはいくつか湧水があります。そのうちの1つが中町の稲荷神社の裏側にある栗屋公園の湧水は、あまり知られていません。




ここの湧水の注ぎ口は大垣市の市章になっています。この中町の稲荷神社には、大垣祭の布袋軕の蔵があります。この布袋軕、戦災で焼失し、2012年に再建されました。仕事の関係でこの町内の方と付き合いがあり、話を聞いたことがあるのですが、この軕の再建は何度も頓挫し、21世紀に入ってからようやく実現しました。

西濃の水・その6

2017-08-16 | ローカル


久々の西濃の名水は、八幡神社にある湧水です。ここは大垣市内でも汲みに来る人が多い湧水で、整備されています。
大垣市内は地下水位が高いのですが、それでも地表面から自噴するところは少なく、大抵の湧水はある程度掘り下げた所から自噴しています。



八幡神社の境内には、大垣祭のがユネスコの無形文化財に登録された碑が出来ました。

塗り替えられた新開鉄橋

2017-04-06 | ローカル


旧揖斐川橋梁ですが、最近ワンスパンが塗り替えられました。2008年に需要文化財に指定されましたが、その時初めてこの鉄橋が明治時代の鉄橋ということを知りました。
1886年に完成したこのダブルワーレントラスの鉄橋は東海道本線揖斐川橋梁として使用されていましたが、1913年に道路橋に転用されました。昭和初期に岐垣国道(現主要地方道岐阜垂井線)の揖斐大橋が、昭和後期に近隣に国道21号線岐大バイパスの新揖斐川橋が開通したことにより、この橋の重要性が低下して、自動車の交通量もかなり減っています。2007年からは現在は自動車は通行禁止で、歩行者、自転車専用の橋となっています。
2009年までは名阪近鉄バスの新開鉄橋行きの路線がここまでありましたが、さらに1970年代はこの橋を渡る路線バスもあり、大垣と本巣方面を結んでいました。


ところで、クリーム色だったのが、今回ブラウンに塗られたということはレトロ調を意識しているのかもしれません。



撮影 2017年4月2日