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京都伏見のあやかし甘味帖 柏てん

2017-10-16 13:04:43 | 本 2017年
副題 おねだり狐との町屋暮らし

主人公 小薄れんげ
おすすき と読む
29歳

失業失恋で
京都にやって来る

甘味帖というだけあって
京都のお菓子が次々登場

検索しながら読んでいく
実在するから楽しい

まずは京都ではなく
東京
日本橋錦豊琳
かりんとう

東京駅グランスタ店限定は
アーモンドシュガー

●京菓子司
満月の阿闍梨餅


●御菓子司 能登掾(のとじょう)稲房安兼(いねふさやすけん)
茶のだんご

御菓子司とは
公家の家来として
御菓子作りを認められた一部の和菓子屋

源氏香
香道の中でも香りを当てて
楽しむ組香の一種


●京菓子司 平安殿本店
平安殿 粟田焼 平安饅頭

巨椋(おぐら)

れんげが
京都で民泊した宿の借主 虎太郎の
従兄弟が経営するバーの名前

澤屋まつもと守破離
これは日本酒

和らぎ水 やわらぎみず
チェイサー
強い酒を飲むとき
口直しに飲む水


黒文字
菓子に添えて出すようじ


● 松風御三家
(松風とは日本一薄和菓子と言われているそうな)

松風 亀屋陸奥

松屋藤兵衛の紫野味噌松風

松屋常盤 紫野味噌松風

●亀屋伊織 きつね面

●伏見夢百衆

利き酒

酒まんじゅう

酒カステラ

バニラアイスに清酒をかける日本酒版アフォガート

●京菓子司 満月

名代豆餅
三宝だんご
桜だんご

錦市場 食べ歩き

●鍵善良房
葛切

●亀屋清永

清浄歓喜団(しょうじょうかんきだん)
星づく夜
大人の栗羊羹
(和栗とブランデー)

●御菓子司 甘泉堂
京の名どころ

ストーリーはれんげが
陰陽師みたいな?
あやかしに巻き込まれながら
傷ついた心が少しづつ癒されていく
というもの

お菓子の画像を挿入できないのが残念・・・






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