かまいたち
江戸の町に辻斬りが現れるようになった
その現場を見てしまったおよう
番屋へ行き町役人を連れて
現場に戻ってみたら
死骸は消えていた
夢でも見てしまったんだろうと帰されたが
その殺した男新吉が
同じ長屋に越してくる
怯えるおよう
原作には茂七は出てこない
ドラマのおよう役は水川あさみさんだった
実は新吉は大岡越前守忠相からの命令を受けていた
切られた男が辻斬り
死骸がなくなったのはその男が旗本で
家の者が持ち帰り
病死という事にしたのだった
原作では新吉とおようが結ばれるかもという所で終わっているが
ドラマでは新吉はひっそりと姿を消している
師走の客
小さな旅籠に毎年師走にやってくる客
旅籠代の代わりに高価な置物を置いてくことになった
それは伊達さまが集めている物と同じで
翌年の干支の形をして金製
親指の爪ほどの大きさで
細工は見事な物だった
十二年で揃うのが待ち遠しい竹蔵夫婦
翌年が巳年の時
いつもとは違った
大きな金色の蛇の置物
宿賃のほかに十両必要だと
宿屋の主人はそれを骨董屋に持って行き
それを担保に十両借りる
ところがそれが骨董屋から紛失
さらに今までの置物も
偽物とすり替えられていた
え?いつの間に?
この話のオチは
すり替えたのはその客で
盗まれた金の蛇は旅籠にいた犬が
食べてしまっていた
苦しみだした犬に虫下しを飲ませ
本物の蛇の置物を取り返した
骨董屋の話では売れば三十両にはなると
ドラマでは客が六平直政さん
旅籠の主人が勝野洋さん
原作は客は姿を消したままだが
ドラマではなにか罰が当たってたっけ
迷い鳩
ここから霊験お初が登場
お初が血の跡が見える所
殺人事件あり
殺されたのは
離れている恋仲と伝書鳩で
文のやり取りをしていた娘おつねで
ろうそくや柏屋で働いていた
柏屋では手代から婿に入った宇三郎が
半年前から原因不明の病に倒れていた
実は柏屋のお内儀お清と
手代の誠太郎が宇三郎を亡き者にしようと
宇三郎には毎日仏壇を拝む習慣があったので
そのろうそくに毒を仕込んでいた
おつねはそれを知ってしまったために殺された
そんなことがお初の霊験で見えて事件は解決!!
ドラマではもちろん茂七が解決するのだ
お初は登場するが幻は見るだけそれで終わり
原作ではお初は目明しの六蔵の妹で
六蔵の妻と二人で姉妹屋という一膳飯屋を切り盛りしている
看板には「鬼」と「姫」をあしらい
「おにしめ」と言う意味
江戸の町に身ひとつで働きに出てくるものは
大勢いる
仕事はある
だが病や怪我で動けなくなったら
すぐに食べることさえ困るようになる
華やかに豊かにもののあふれるこの町は
どこよりも「金が仇」の町である
最後の話騒ぐ刀
これもお初が解決するのだが
読んでてつまらなかった
刀鍛冶の嫉妬心が刀に乗り移り
それを握った人の意思に関係なく人を切ってしまうのだが
なんで犬が出てくるかなあ
可哀そうに・・・
がっかり
江戸の町に辻斬りが現れるようになった
その現場を見てしまったおよう
番屋へ行き町役人を連れて
現場に戻ってみたら
死骸は消えていた
夢でも見てしまったんだろうと帰されたが
その殺した男新吉が
同じ長屋に越してくる
怯えるおよう
原作には茂七は出てこない
ドラマのおよう役は水川あさみさんだった
実は新吉は大岡越前守忠相からの命令を受けていた
切られた男が辻斬り
死骸がなくなったのはその男が旗本で
家の者が持ち帰り
病死という事にしたのだった
原作では新吉とおようが結ばれるかもという所で終わっているが
ドラマでは新吉はひっそりと姿を消している
師走の客
小さな旅籠に毎年師走にやってくる客
旅籠代の代わりに高価な置物を置いてくことになった
それは伊達さまが集めている物と同じで
翌年の干支の形をして金製
親指の爪ほどの大きさで
細工は見事な物だった
十二年で揃うのが待ち遠しい竹蔵夫婦
翌年が巳年の時
いつもとは違った
大きな金色の蛇の置物
宿賃のほかに十両必要だと
宿屋の主人はそれを骨董屋に持って行き
それを担保に十両借りる
ところがそれが骨董屋から紛失
さらに今までの置物も
偽物とすり替えられていた
え?いつの間に?
この話のオチは
すり替えたのはその客で
盗まれた金の蛇は旅籠にいた犬が
食べてしまっていた
苦しみだした犬に虫下しを飲ませ
本物の蛇の置物を取り返した
骨董屋の話では売れば三十両にはなると
ドラマでは客が六平直政さん
旅籠の主人が勝野洋さん
原作は客は姿を消したままだが
ドラマではなにか罰が当たってたっけ
迷い鳩
ここから霊験お初が登場
お初が血の跡が見える所
殺人事件あり
殺されたのは
離れている恋仲と伝書鳩で
文のやり取りをしていた娘おつねで
ろうそくや柏屋で働いていた
柏屋では手代から婿に入った宇三郎が
半年前から原因不明の病に倒れていた
実は柏屋のお内儀お清と
手代の誠太郎が宇三郎を亡き者にしようと
宇三郎には毎日仏壇を拝む習慣があったので
そのろうそくに毒を仕込んでいた
おつねはそれを知ってしまったために殺された
そんなことがお初の霊験で見えて事件は解決!!
ドラマではもちろん茂七が解決するのだ
お初は登場するが幻は見るだけそれで終わり
原作ではお初は目明しの六蔵の妹で
六蔵の妻と二人で姉妹屋という一膳飯屋を切り盛りしている
看板には「鬼」と「姫」をあしらい
「おにしめ」と言う意味
江戸の町に身ひとつで働きに出てくるものは
大勢いる
仕事はある
だが病や怪我で動けなくなったら
すぐに食べることさえ困るようになる
華やかに豊かにもののあふれるこの町は
どこよりも「金が仇」の町である
最後の話騒ぐ刀
これもお初が解決するのだが
読んでてつまらなかった
刀鍛冶の嫉妬心が刀に乗り移り
それを握った人の意思に関係なく人を切ってしまうのだが
なんで犬が出てくるかなあ
可哀そうに・・・
がっかり
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