おだまり、ローズ 子爵夫人付きメイドの回想 ロジーナ・ハリソン

イギリス上流社会の使用人回顧録

子爵夫人とはレディアスター

女性で初のイギリス国会下院議員である
その私生活を暴露！！

主人に対して遠慮のないことばが言えるほど
信用されるようになったメイド　ロジーナ・ハリソン
つまりローズ
何かあるたび「おだまりローズ」という言葉が返ってくる

読んでる途中は
話がいろんな方面に飛び
登場人物もなかなか覚えられず
読んでも読んでもページが進まない！！

旅行好きの主人について
あちこち出かけたこと
その度膨大な量の荷物を持参
管理するのもメイドの仕事

最終章の「最後の数年間」が
ローズと主人レディアスターとの関係を
すべて物語っている
結婚もせず一生を主人の為に捧げる・・・
昔はよくあったことなのかも

ぜひ映画化してほしい！！