スッキリとしたキュウリ棚

　不要な葉っぱや蔓（枝）は思い切ってカットして風通しを良くしたら棚はスッキリした。
　いくらでも葉っぱは伸びてくるともじゃもじゃとして風の通りが悪くなってしまう・・混みあった葉っぱにうどんこ病が発生して来た。

　去年は風雨にやられて傷んでしまったが、これだけスッキリ（スカスカ）したら大丈夫だろう。
　葉っぱが無ければ光合成が出来なくなるし、多すぎると風が通らず蒸れて病気が発生し易くなる。

　キュウリは伸びて元気がいいのだが、ナスが思うように伸びてこない・・まあ、何でも全てが良くなるなんてことは無いのだろう。
　
　キュウリが弱った頃にナスが収穫できればいいパターンだ。

梅雨時のツツジ

　梅雨入りしても雨が降らず空梅雨かと思っていたら、昨日の朝から雨が降ってどんよりとした空模様となった。
　我が家の庭には今頃ツツジが咲いている・・日当たりのせいか品種せいかは分からないが遅咲きだ。

　梅雨と言えばアジサイなんだろうが、我が家ではまだ目立つほどには咲いていない。







　ゴーヤのプランターから朝顔が芽を出して来ている・・気が付かなかったが昨年はここに朝顔を植えたんだろう。
　落ちた種がじっと隠れていて気温の上がった今頃に芽を出してくる・・生物（植物）って凄いと思う。

六月十九日、桜桃が届く

　毎年今頃寒河江のサクランボが知人から送られてくる。
　ちょっと格好けて「桜桃」なんて書いてしまったが、今時こんな呼び方をする人は滅多にいないだろう。

　そう言えば毎年太宰の法要がこの日に三鷹の禅林寺で執り行われているそうだ・・それが「桜桃忌」と呼ばれている。
　知人がわざわざその日を指定して送ってくれたかどうかは定かでない。

　来月古町で一杯やるので忘れていなければ聞いてみたい・・北海道に行くのに今回は新潟からフェリーに乗るので前泊するんだとか。
　毎年誘われている北海道はお盆明けと決まって彼が案内してくれる。

　子供の頃にはサクランボなんてハイカラな言葉は使わず桜桃と呼んだ気がする・・ちなみにスモモは「バッタンキョ」と呼んでいた。

青虫よ、カボチャの葉っぱは何故齧らない？

　ボロボロになったキャベツの葉っぱの隣のカボチャ・・全く齧った跡は無い！
　青虫の口に合わないのかは定かでは無いが、何故なんだろう？

　美味いのか不味いのかは別として農薬なんかを使わなくて、このカボチャを上手く利用できないものだろうか？
　今畑で一番元気なのはこのカボチャだ・・写真は「坊ちゃんカボチャ」で、2か所で3種類移植したが一つくらいは物になるだろう。

　キュウリが採れ初めて来てこれから本格的に収穫が出来そう・・重宝したのは束の間で贅沢な話だが、これからは食べ方を工夫しなくてはと思っている
　最盛期には一度に５～６本は採れるので食べ切れないのだ。

八甲田酸ヶ湯で湯治が待っている

　月末の週にJR乗り放題で東北を廻る・・青森の日本海沿線を廻るリゾートしらかみの予約が取れなかったので酸ヶ湯で湯治をすることにした。

　写真は一昨年秋に車で訪れた時のもの・・強酸性の湯でまた眼をショボショボさせながら入るとしよう。







　朝のBS放送で太宰の特集（20年位前？制作）をやっていた。
　小説（津軽）巷に物の無い戦争末期に津軽を旅して紀行文にしたものだったと思うが、その中で「りんご酒」なんてのが登場した気がする。

　調べてみると梅酒の梅の代わりにりんごを入れたものの様だ・・飲んだことは無いが、有ったら飲んでみたいもの。

　こんなことを書いたらファンの人からお小言を頂戴しそうだが、個人的にはその生き方に共感出来ない。
　あれだけ恵まれた境遇に育ちながら自堕落に生き、命を絶った。
　
　物書きとしては名を残したかも知れないが、人として何をなして残したのだろう？
　津軽に来たら「りんご酒」・・？