息子のお友達で、素直で明るく頭も良い とてもかわいらしい男の子が
いました。
子供同士 何かあっても常に被害者の立場だったため、
その子のお母さんは、学校で問題を起す子に
いつも注意を払っていて、
親同士顔をあわせたら、いじめっ子についての非難で盛り上がるのが常でした。
が、あるとき、学校で、
集団で一人の子を蹴っていじめるという事件が
発生しました。
そのとき、イジメに加わっていたひとりに
その素直でかわいい男の子も入っていたのです。
その後、その子のお母さんと話す機会があって、
事件のあらましを伝えられたとき、
私はその話しっぷりにあきれ返ってしまいました。
蹴った相手の子は、父子家庭の子で、
いつも不潔な身なりなのだそうです。
それで、子どもたちが、嫌がって、机を離して置こうとしたのだけれど、
先生がもとに戻すように言ったので、
子どもたちは不潔にしているその子に制裁を加えたのです。
素直でかわいい男の子のお母さんは、
不潔にしている子と机を引っ付けた先生を非難し、
蹴られた子に対して、汚くしているから当然だ…。
といった考えを熱心に展開していました。
このお母さんは、
その事件が起こるまで、いろいろ子どもが経験する問題に対し、
いい子であるために被害にあう…
という立場でしか考えたことも発言したこともなくて、
何かあっても、正確に情報をつかもうとせず、(感覚を無視し)
自分に心地良い悪口に興じていて、
子どもの心に気を配っておらず、(感情を無視し)
単に相手を責めておわっていて、
本人に、自分はどんなことができる可能性があるのか洞察を与えず、(直感を無視し)子どもに自分で責任をとらせてないんです。
そんな風に、出来事のひとつひとつについて、よく考えず(思考を無視し)
野次馬的に子どものトラブルに対応してきたため、
こんな あきれかえるような言い分を展開して、
先生やいじめられた子を責め続けているのです。
子どもの世界では、いじめっ子といじめられっ子が、
ころころ立場を交代しているので、
どちらの場合でも、相手側の立場にも 立ってみる…
できるだけ正確に物事を捉える…
ことが大切ですね。
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いました。
子供同士 何かあっても常に被害者の立場だったため、
その子のお母さんは、学校で問題を起す子に
いつも注意を払っていて、
親同士顔をあわせたら、いじめっ子についての非難で盛り上がるのが常でした。
が、あるとき、学校で、
集団で一人の子を蹴っていじめるという事件が
発生しました。
そのとき、イジメに加わっていたひとりに
その素直でかわいい男の子も入っていたのです。
その後、その子のお母さんと話す機会があって、
事件のあらましを伝えられたとき、
私はその話しっぷりにあきれ返ってしまいました。
蹴った相手の子は、父子家庭の子で、
いつも不潔な身なりなのだそうです。
それで、子どもたちが、嫌がって、机を離して置こうとしたのだけれど、
先生がもとに戻すように言ったので、
子どもたちは不潔にしているその子に制裁を加えたのです。
素直でかわいい男の子のお母さんは、
不潔にしている子と机を引っ付けた先生を非難し、
蹴られた子に対して、汚くしているから当然だ…。
といった考えを熱心に展開していました。
このお母さんは、
その事件が起こるまで、いろいろ子どもが経験する問題に対し、
いい子であるために被害にあう…
という立場でしか考えたことも発言したこともなくて、
何かあっても、正確に情報をつかもうとせず、(感覚を無視し)
自分に心地良い悪口に興じていて、
子どもの心に気を配っておらず、(感情を無視し)
単に相手を責めておわっていて、
本人に、自分はどんなことができる可能性があるのか洞察を与えず、(直感を無視し)子どもに自分で責任をとらせてないんです。
そんな風に、出来事のひとつひとつについて、よく考えず(思考を無視し)
野次馬的に子どものトラブルに対応してきたため、
こんな あきれかえるような言い分を展開して、
先生やいじめられた子を責め続けているのです。
子どもの世界では、いじめっ子といじめられっ子が、
ころころ立場を交代しているので、
どちらの場合でも、相手側の立場にも 立ってみる…
できるだけ正確に物事を捉える…
ことが大切ですね。
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残念ながらどの学校のどの学年にも
家庭環境で他の子よりも
経済的に劣る子というのはいるものですよね。
それはなおみさんや僕の世代、
またなおみさんおお子さんの世代でも
それぞれいたものだと思います。
給食費がなくなったとかいうと、
真っ先に疑われるという事も
あったのではないでしょうか?
親がそんな意識では子供も
いじめをするよなって感じです。
子供は親の作った正と負の部分を
全て映し出す鏡ですからね。
その明るくてかわいい子の親ですが、
子供が虎であってほしいなら親も虎であるという
意識を持ってほしいものです。
辛辣ですが、
犬の親から虎の子は生まれぬものでしょう。
最後にその父子家庭の子供には、
強くなってほしいものです。
私も今では3人もの子供の母親ですが…一人目の長男には自分の型にはめようと一生懸命でした。
子育ての経験の無さと我が子しか見られない視野の狭さから…はみ出してしまう様な子とは極力関わらないで欲しいとさえ願っていました。
健常でしかもおできになるお子さんしか育ててみえない親御さんには…人との違いを認める事が難しいのでしょうね…。
発達障害の子を持った今はそんな健常児のお母さん方の気持ちも踏まえながら少しづつですが我が子への理解をして貰えるように日々努力しています。
子どもをめぐる問題は、成長するほど大人は介入できなくなるので、幼いうちから自分のこととしてきちんと対処できるようにさせてあげたいです。