先日、発達障害と診断された女の子を筆頭に3人の子を育てておられる親御さんが、「自分の子育てに自信が持てない…自分を責めてしまう…」
とおっしゃっていました。
長女が学習でつまずいたため、
二人目の子は失敗がないように
幼児期からお勉強系の習い事をさせたところ、
厳しい教室の方針に合わなかったそうです。
それで明るく笑顔が絶えなかった子が、チックの症状まででるようになってしまったそうです。
3人目こそは…と大切に大切に育てているけれど、
子育てに自信が持てず、
自分を責めてばかりいる…というお話でした。
この日は、3人目のおちびちゃんだけ連れて教室にいらしてくれました。
まだ1歳代の子ですが、しっかり集中して遊べ、
その雰囲気から大切に愛情をかけて育てられているのが伝わってきました。
一人目の発達障害を持っているお子さんは、学習についていけなかったため、
個人でていねいに教えてくれる塾に通うように
なってから算数は理解できるようになったそうです。
習っていない他の教科はまだしんどいそうです。
そうしたお話をうかがううち、
一人目ちゃんのことも、二人目ちゃんのことも、
自分の子育ての失敗のように感じて苦しんでおられるけれど、
いつもその時々のベストをつくしておられて
すごいな~偉いな~という気持ちでいっぱいになりました。
だからこそ、発達障害が原因で学習についていけなくなった後も
なんとか算数だけでもついていける状態にまで
持っていけているのです。
そのまま放置せずに懸命に動いて、子どものためにしっかり仕事をしたからこその結果だと思います。
子どもに合った個別の塾を探すことは簡単ではなかったと思います。
また一人目ちゃんのことを反省し
次の子の時は…と努力するのも
結果がかんばしくなかったとしても、
子のためを思っての一生懸命さに頭が下がりました。
発達障害は親の育て方が原因でなるものではありません。
LDが原因で学習に困難をきたすのも
親がちゃんと勉強を見てあげなかったからなるわけではありません。
それなのに親は
自分の責任のように感じます。おまけに子どもの学習面では常に心配が絶えず、世話もたくさん必要なのです。
「だれでもできることではないです。
発達障害があって学習につまずいていた子をちょっとでも向上させることができたなんて、ものすごく一生懸命じゃないとできません。親の愛情がたくさんないとできないことです。
せめて自分を責めるのはやめて……自分はよくやってる、がんばってきた!って自分をもっと褒めて、ねぎらっていかないと……。」
とお伝えしました。
「それと3人目ちゃんはしっかり成長している子だけど、少し不安や緊張が強いように見えるので笑顔をたくさん引き出すようにするといいと思います。」ともお話しました。
「そう言えば、自分を責めてばかりで、笑うこと……あまりありませんでした。」とおっしゃっていました。
3人目ちゃんはとにかくお母さんが大好きで、お母さんにギュッと抱きついていきます。
この方の心が3人目ちゃんのお母さん大好き!のエネルギーで癒されたらいいな…と思いました。
![](http://education.blogmura.com/edu_handicapped/img/edu_handicapped88_31.gif)
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とおっしゃっていました。
長女が学習でつまずいたため、
二人目の子は失敗がないように
幼児期からお勉強系の習い事をさせたところ、
厳しい教室の方針に合わなかったそうです。
それで明るく笑顔が絶えなかった子が、チックの症状まででるようになってしまったそうです。
3人目こそは…と大切に大切に育てているけれど、
子育てに自信が持てず、
自分を責めてばかりいる…というお話でした。
この日は、3人目のおちびちゃんだけ連れて教室にいらしてくれました。
まだ1歳代の子ですが、しっかり集中して遊べ、
その雰囲気から大切に愛情をかけて育てられているのが伝わってきました。
一人目の発達障害を持っているお子さんは、学習についていけなかったため、
個人でていねいに教えてくれる塾に通うように
なってから算数は理解できるようになったそうです。
習っていない他の教科はまだしんどいそうです。
そうしたお話をうかがううち、
一人目ちゃんのことも、二人目ちゃんのことも、
自分の子育ての失敗のように感じて苦しんでおられるけれど、
いつもその時々のベストをつくしておられて
すごいな~偉いな~という気持ちでいっぱいになりました。
だからこそ、発達障害が原因で学習についていけなくなった後も
なんとか算数だけでもついていける状態にまで
持っていけているのです。
そのまま放置せずに懸命に動いて、子どものためにしっかり仕事をしたからこその結果だと思います。
子どもに合った個別の塾を探すことは簡単ではなかったと思います。
また一人目ちゃんのことを反省し
次の子の時は…と努力するのも
結果がかんばしくなかったとしても、
子のためを思っての一生懸命さに頭が下がりました。
発達障害は親の育て方が原因でなるものではありません。
LDが原因で学習に困難をきたすのも
親がちゃんと勉強を見てあげなかったからなるわけではありません。
それなのに親は
自分の責任のように感じます。おまけに子どもの学習面では常に心配が絶えず、世話もたくさん必要なのです。
「だれでもできることではないです。
発達障害があって学習につまずいていた子をちょっとでも向上させることができたなんて、ものすごく一生懸命じゃないとできません。親の愛情がたくさんないとできないことです。
せめて自分を責めるのはやめて……自分はよくやってる、がんばってきた!って自分をもっと褒めて、ねぎらっていかないと……。」
とお伝えしました。
「それと3人目ちゃんはしっかり成長している子だけど、少し不安や緊張が強いように見えるので笑顔をたくさん引き出すようにするといいと思います。」ともお話しました。
「そう言えば、自分を責めてばかりで、笑うこと……あまりありませんでした。」とおっしゃっていました。
3人目ちゃんはとにかくお母さんが大好きで、お母さんにギュッと抱きついていきます。
この方の心が3人目ちゃんのお母さん大好き!のエネルギーで癒されたらいいな…と思いました。
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私は9歳の男の子を持つ母です。今日算数の宿題をみていましたが、間違えを指摘するとノートを破いてしまいました…。テープで留めると、今度はすべて消してしまいました。
そしてやり直すやり直さないの押し問答で11時を過ぎそのままです。毎日こんな調子でヘトヘトです。最後は『ごめんねごめんね』と執拗に謝ってきます。小2ぐらいから友達と喧嘩をした後に興奮が冷めず、学校で暴れたりするようになり療育?を紹介され、小3で暴れはなくなりましたが、音楽の授業などで気に入らないと教科書を破いたり落書きしたりしていました。それにリコーダーがとても苦手です。
多動はないのでADDかな…と私は思っていますが、病名よりこの子にあったサポートをしてあげたいと思うのですが、うまくできません。
小児精神科に行くのも本人がどう受け取るのか不安でなかなか行けません。紹介された療育?ではストレス発散や得意なとこを伸ばすとかで箱庭以外はほとんど遊びに思えます。 そちらの塾に通いたいけれど遠くてすぐには行けないし、このブログ以外に何か相談できる手だてはありますか?厚かましい話しですみません。 このまま学校で無理をして周りに馴染もうとしてキツイ日々を送る息子を楽に過ごさせてあげる方法はないと思い訳もわからずメールしてしまい申し訳ありません。