![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/59/ac6f7b4e0d3a4b407eee42279a6dd331.jpg)
虹色教室に通ってくれている☆くんが、
市で紹介された療育にはじめて行ってきました。
この療育の先生、歯に衣をきせずズバズバ言う方らしくて、
☆くんを見るなり、「私ははっきり言うタイプだから、グレーなんて言い方はしないのよ…白か黒か…この子は黒!間違いなく黒よ!」
とおっしゃったそうなのです。
☆くんは、落ち着きのなさと、ほんの少しだけですが
広汎性発達障害を思わせるコミュニケーションの問題を抱えた子です。
といってまだ3歳になったばかり…
知能は高い子ですし、
一方通行のコミュニケーションの取り方が多いものの
いっしょに工作やブロックをしたり、こちらからの働きかけを受け入れたりすることもできるようになってきています。
ですから、私は
自閉の傾向はあっても
療育次第で、ちょっと個性的な子、少し手のかかる子、
グレーゾーンの子として育っていくのではないかな…と感じていました。
しかし、療育の場で、
☆くんがつま先立ちで歩いていたことと、
自分から発信する一方的なおしゃべりが多いことを取り上げて、
面と向かって「黒!黒!」という言葉をぶつけられたことで、
☆くんのお母さんは、すっかり意気消沈してしまいました。
発達障害か、発達障害ではないのか…??
広汎性発達障害?LD?アスペルガー症候群?ADHD?
病院を変わるたび、施設を変えるたび、
診断が異なると聞きます。
今は、幼児期はたくさん特徴が出そろっていても、
「様子を見ましょう」と言われることがよくあるようなので、
「黒」と言われるよりはましでも、
それはそれで、「じゃあ問題ないんだ…」と誤解する方も現れて
困った問題だと思います。
黒でも白のような匂いを漂わす病院や相談所。
グレーかもしれなくても、黒と言い放つ療育関係者。
これでは親や子どもに関わる人々が
困惑するのも当然です。
話は少しそれますが、私には気にかかっていることがあります。
発達障害を診断するテストと幼児教育の関係です。
発達障害を疑って、病院などで診断を受ける子の中には、
乳幼児のうちから○○式といった幼児教室に通っている子がいます。
そうした子は、繰り返し暗記する形で
知能テストに類似するものを学習しているので
テストという形での診断で、かなり得点が良い子がいるのです。
実際、生活したり、会話する中で感じられる
その子の理解力や状況を把握する力は2歳半くらいだと
思われるのに、5歳児の平均的な能力があるかのような結果が出て、
発達障害はない…となることがあるのです。
病院は、このテストでこういう点なら、こういう診断名。
能力に大きな開きがあればこういう診断名。
と、その子のそれまでしてきた学習内容を配慮せずに
診断をつけているのではないか…と感じられるのです。
サリーとアンの課題も
事前に練習を繰り返せば、自閉症の子も解答を覚えてしまったりするのです。
でもテストで答えが出せたから、自閉症がなおった、自閉症ではない…
というのは間違いですよね。
発達障害を持っている子が、幼児教育をして
少しでも能力が向上しているとすればよいことです。
しかしそれは表面上、できているように見えているだけの場合も
多いです。
しかしそうした教育が誤診を生まないか、
現代の子育て事情を踏まえて、病院は診断のあり方を
古い方式のまま続けていてはよくないように思うのです。
![](http://education.blogmura.com/edu_handicapped/img/edu_handicapped88_31.gif)
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市で紹介された療育にはじめて行ってきました。
この療育の先生、歯に衣をきせずズバズバ言う方らしくて、
☆くんを見るなり、「私ははっきり言うタイプだから、グレーなんて言い方はしないのよ…白か黒か…この子は黒!間違いなく黒よ!」
とおっしゃったそうなのです。
☆くんは、落ち着きのなさと、ほんの少しだけですが
広汎性発達障害を思わせるコミュニケーションの問題を抱えた子です。
といってまだ3歳になったばかり…
知能は高い子ですし、
一方通行のコミュニケーションの取り方が多いものの
いっしょに工作やブロックをしたり、こちらからの働きかけを受け入れたりすることもできるようになってきています。
ですから、私は
自閉の傾向はあっても
療育次第で、ちょっと個性的な子、少し手のかかる子、
グレーゾーンの子として育っていくのではないかな…と感じていました。
しかし、療育の場で、
☆くんがつま先立ちで歩いていたことと、
自分から発信する一方的なおしゃべりが多いことを取り上げて、
面と向かって「黒!黒!」という言葉をぶつけられたことで、
☆くんのお母さんは、すっかり意気消沈してしまいました。
発達障害か、発達障害ではないのか…??
広汎性発達障害?LD?アスペルガー症候群?ADHD?
病院を変わるたび、施設を変えるたび、
診断が異なると聞きます。
今は、幼児期はたくさん特徴が出そろっていても、
「様子を見ましょう」と言われることがよくあるようなので、
「黒」と言われるよりはましでも、
それはそれで、「じゃあ問題ないんだ…」と誤解する方も現れて
困った問題だと思います。
黒でも白のような匂いを漂わす病院や相談所。
グレーかもしれなくても、黒と言い放つ療育関係者。
これでは親や子どもに関わる人々が
困惑するのも当然です。
話は少しそれますが、私には気にかかっていることがあります。
発達障害を診断するテストと幼児教育の関係です。
発達障害を疑って、病院などで診断を受ける子の中には、
乳幼児のうちから○○式といった幼児教室に通っている子がいます。
そうした子は、繰り返し暗記する形で
知能テストに類似するものを学習しているので
テストという形での診断で、かなり得点が良い子がいるのです。
実際、生活したり、会話する中で感じられる
その子の理解力や状況を把握する力は2歳半くらいだと
思われるのに、5歳児の平均的な能力があるかのような結果が出て、
発達障害はない…となることがあるのです。
病院は、このテストでこういう点なら、こういう診断名。
能力に大きな開きがあればこういう診断名。
と、その子のそれまでしてきた学習内容を配慮せずに
診断をつけているのではないか…と感じられるのです。
サリーとアンの課題も
事前に練習を繰り返せば、自閉症の子も解答を覚えてしまったりするのです。
でもテストで答えが出せたから、自閉症がなおった、自閉症ではない…
というのは間違いですよね。
発達障害を持っている子が、幼児教育をして
少しでも能力が向上しているとすればよいことです。
しかしそれは表面上、できているように見えているだけの場合も
多いです。
しかしそうした教育が誤診を生まないか、
現代の子育て事情を踏まえて、病院は診断のあり方を
古い方式のまま続けていてはよくないように思うのです。
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私も本当にその通りと感じています。
5才になる年長の息子は、今までお世話になった
児童相談所で来年度の入学に向けて
一度専門医の診断を受けるよう勧められました。
そして、先週 診察を受けました。
高齢医師は 知能診断の結果を見ながら
「いろいろなことが分かっているよ。
何が問題なの? お母さん少し考えすぎでないの?」
と話され 驚きました。
今 診断の結果が良好だとしても、
1才半検診で発達を指摘され、
療育教室に通いました。そして、
重度ではないということから
児童相談所を紹介され、半年から1年間隔で
発達診断を受けていました。
2歳3ヶ月過ぎで話せる言葉は、「かあかあ、ばあば
あ」のみ 、指差しもできない。療育教室では
息子一人だけいつも走り回っている、状況でした。
私は、医師に 再度 幼少時の状況と児童相談所で
診断を受けていたことを説明し、
「普通の子と考えていいのですか。」
と尋ねました。
医師は 「今までの様子から あえて言うなら
広汎性発達障害はあるよ。」と。
わたしは??????
私の理解の弱さにも問題があるのでしょうが、
1時間半以上の時間をかけておこなった発達検査
で得られる結果に疑問を持ちました。
私は14歳になる娘の母親です。
娘は広汎性発達障害、アスペルガー症候群です。
まだ3歳のお子さんということで、いろいろ困惑されている様子を読ませていただきました。
うちの子が診断を受けたのは10歳の時です、それまでしんどい子育てをしてきたものの 世間では誰も発達障害だと教えてくれる人に出会いませんでした。
今思うことは、診断名に振り回されないほうがいいということかな。
療育や環境、経験で出来ることもたくさん増えますし、本人も成長していく様を見てきました。
ただ、本人の持っているしんどさってものは変わらないのだなぁと、娘の言葉からよくわかります。
知的には高い娘ですが対人関係は苦手です。
苦手なことはやっぱり苦痛みたいです。
練習してどうなるものでもありまあせんでした。
最近は自分の意欲というんでしょうか、「やってみたい」と思うことが出てきました。自分で思うことにはとことん努力していきます。
これからの子育ての中で、障害か否かというよりも
何が苦手か何が得意か。どんなことに興味があるのかといった具合に見てあげたらば、本人も楽なのではと思います。
勝手なこと書いてすいません。
どうか楽しめる子育てのなりますように。
・・・お互いに。
現在、3歳2ヵ月から半年以内で普通に話せるようになり、今の幼稚園に転園してからは運動会も作品展も学芸発表会もこなしている息子に園長先生は「全く問題なし。療育なんてとんでもない。」という考えです。
でも私は母親として今までの経緯やちょっとしたしぐさ、行動、考え方に多くの疑問を持ち療育を辞めることはありません。
発達検査にしてもある検査ではもちろん高く出る。でもほかの検査をしてみると明らかなる出来不出来、処理能力の優劣、アンバランスさが浮き彫りになりやはり本人はかなり無理をして頑張った日常を送っているように感じるのです。
診断名だけではなく、本人が困っている部分に適切な指導や手助けが配慮されれば、療育でも家庭教育でもいいのではないでしょうか?
もう少しでふつうになれると期待しつつも、定型発達とは違うのよね~とグレーな子を持つ母たちはいつも話しています。
その黒だと自分で判断してもそれをグレーに持っていくのがそしてグレーもより白に近づけることもあるんだから第一線でお仕事なさっている方であるからこそ残念ですね~。
思う事は夫々のお子さんは診断されようとされまいと懸命に生きていると言う事です。先ず、今の姿を認めようが一番ではなかろうかと思います。