ブラック・ダリア

ブラック・ダリア』のDVDを観ました。

【STORY】
舞台は、1940年代のロサンゼルス。

元プロボクサーの警官、
バッキー(ジョシュ・ハートネット)と
リー(アーロン・エッカート)は、
ロス市警のPR試合で一戦を交えることに。

この試合後、バッキーは特捜課に異動となり、
リーと仕事上のパートナーになる。

リーの恋人ケイ(スカーレット・ヨハンソン)も交え、
バッキーとリーの友情は深まってゆく。

そんな中、若い女性の遺体が空き地で
発見される。

その遺体は全裸で、腰からふたつに切断され、
口が耳まで切り裂かれていた。

遺体の身元は、エリザベス・ショート
(ミア・カーシュナー)と判明。

ハリウッドスターを夢見ながらも、
黒ずくめの服で娼婦まがいの生活を送り、
その果てに惨殺された彼女を人は、
「ブラック・ダリア」と呼んだ。

バッキーとリーは捜査に乗り出すが、
何故かリーは、この事件に異常なまでに
執念を燃やす。

やがて捜査線上に、大富豪の娘マデリン
(ヒラリー・スワンク)が浮かぶ。

マデリンは、エリザベスとそっくりの黒ずくめの
格好で、レズビアン・バーを徘徊していた。

また、エリザベスが出演していたポルノ・フィルムの
存在も明らかに。

果たして、この事件の全貌と、
事件を追うバッキーとリーの運命は……?


この作品は、ジェイムズ・エルロイの同名小説が
原作になっています。

ブラック・ダリア事件は、1947年にロサンゼルスで
実際に起きた猟奇殺人事件。

事件は未解決のまま、迷宮入りに……。

この事件が、『ブラック・ダリア』のモチーフに
なっているそうです。

この作品の感想を一言で言うと、難解

なーんかよく分かんなくて、
DVDを早戻しすること数回……。

劇場で観ていたら、大変なことになってましたよ。

DVDのパッケージのあらすじを読んだ時点で、
なんとなく難しそうなカンジはしたんですけれども、
ジョシュ・ハートネットに惹かれて、
ついついレンタルしてしまった……。

取りあえず登場人物が多くてですね、
それがまた複雑に絡み合っていて、
「えーと、あの人とこの人がこうで、
んでもって、あの人とこの人がああで……
って、もー分かんねーよっっっ!!!」
ってキレそうになりましたよ。

それと、随所に伏線が張られているので、
気を抜いて観ちゃあいけません!!!

まあ難解ながらも、なんとか理解できたし、
面白かったですな。

結末は、想像もつきませんでした。

意外と、あっという間の122分。

モヤッとしたまま終わらずよかったです。

そうそう、スカーレット・ヨハンソンとヒラリー・スワンク
の演技が光っていました。

ふたりとも、かなりセクシー。

ハートネットも、「大人のオトコ」になったナー
ってカンジがしました。

私は基本的に、アタマを使わない単純明快な
作品がスキなのですが、たまには『ブラック・ダリア』
みたいな作品も、脳の刺激になってイイかも。

ブラック・ダリア 
コレクターズ・エディション
2枚組

東宝
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ブラック・ダリア
(文春文庫)

ジェイムズ エルロイ,
James Ellroy,吉野 美恵子
文藝春秋
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The Black Dahlia
(Warner Books)

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