日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

歯は大切にしましょう!

2009-10-07 23:24:12 | Weblog
奥歯が抜けてしまったので、先月から歯医者に通っています。

長年連れ添ってきた歯が、一本初めて抜けたわけですが、8020(はちまるにーまる)といって、80歳で20本の歯を残しておくことを目標にすることは、きわめて難いと思う今日この頃です。

子供のころから歯を大切にしていた方ではないので、奥歯を殆ど治療しているのはしょうがないのですが、人生まだこれからの若い方は、歯を大切にした方がいいです。

こんな僕が助言するとすれば、第一に甘いものを食べないということ。口内に入った糖分が2時間程度歯の表面を酸化状態にさせて、う歯(虫歯)が始まるのですから、まずは甘いものを控えることと、摂取したとしてもすぐに歯をブラッシングしたり、口をゆすいだりすることが大切です。

ライオンは歯を磨かない、甘いものを食べないというのが基本(笑)

欧米では乳幼児の糖類摂取や、甘味飲料を制限することを奨めているそうですが、日本人の親のように子供のうちから、飴やチョコレート、キャラメルや甘味飲料を飲ませているようでは、親が積極的に虫歯にさせているようなものです。

あとは、食後の歯磨きの習慣ですが、糖分の酸化状態を取り除くには、一般に言われているように寝る前の歯磨きでは遅すぎます。それに職場の昼食後や、友人との外食、飲み会の後などに歯を磨く人はほとんど見たことがありません。

歯ブラシは電動歯ブラシで丁寧に磨けば綺麗になると思いますが、歯磨き粉には研磨剤が入っているので、過度のブラッシングはエナメル質を削ってしまいます。あと、歯と歯の隙間の糖分や食べかすを取り除くには、デンタルフロス(糸でごしごしやるもの)を使用するの習慣も広めていく必要があると思います。フロスは、高校時代に少女漫画の『エイリアンストリート』を読んでいて初めて知り、使用するようになりました。

最後に、リステリンやモンダミンなどの抗菌剤や、電解水まで使用して口をゆすげば、虫歯を引き起こす確率は相当下がるでしょう。

このようなことを書いていても、僕も今となっては遅いのですが、世界的には貧困層ほど虫歯の子供が多く、親の無教養と、低収入にたいがい比例するのだそうです。

しかし、この日本という国は、健康保険制度がしっかりしていながらも、歯のメンテナンスと、お金の教育はキチンと教えられていないような気がします。

そうそうもう一つ。

歯医者には早めに行くことですね(笑)