のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

奇想天外コンサート楽しんだ

2017年04月09日 09時21分47秒 | うたごえ

テンプロトリオ 名前の由来は ついぞ聞かなかった

打楽器奏者 福島喜裕(よしひろ) フルート 西村いずみ

そして本所地域プラザの音楽プロデューサー ピアニスト 田中良英 この3名の構成

 

 

もしかしたら 天麩羅か? 女性館長さんがそう言って 冗談からコマか ランチは天丼

味噌汁他は いつものようにボランティアの女性たちが作る

恒例のランチコンサートであるが 出演者は スペシャルな一流の方たちであった

 

 

因みに 天婦羅の語源はオランダ語と言われる

もっとも これを万葉かなで読むと アブラ これを読み替えた説がある

天麩羅は 江戸時代の当て字だとも言う

 

もっと興味深いのは 天は空 婦を合わせて天女 羅は薄物の衣の意味である

これはまた 日本人らしい発想で なかなか良いなと感心した

ただ 西日本では 天婦羅と言うと さつま揚げのようなものを言う

 

外来語でネットで見ていたら 日曜日は英語でサンデー ドイツ語でゾンターク

Sonntag オランダ語で標準的な発音で ゾンダハ これが 日本ではドンタクとなった

土曜日は半分のドンタクであるから 半ドン になった 面白くて本題からズレて行く

 

 

演奏曲の 「スペイン」 作曲はシャブリエ これは 打楽器の演奏が素晴らしい

カスタネット タンバリン 拍子木やら しゃもじ 等 何でも素晴らしいリズムに変える

激しいスペインのリズムが刻まれる 

 

歌劇「カルメン」 作曲ヒゼー では なんとプロのダンサーが登場した

六本木あたりの ショーレストランでも出演していると聞く

有名な組曲が演奏されるが ジプシーの妖艶な踊りにも堪能する

 

 

「祇園精舎」 これは フルートの奏者 西村いずみさんの作曲だが これが奇想天外

フルートは尺八に近い吹き方と音色が出てくる 打楽器は演奏しながら朗詠する

あの 祇園精舎の鐘の音 諸行無常の~・・・朗詠しながら 波の音を出したり鐘も打つ

 

ピアノに至っては 鍵盤でなく ピアノ線が張ってある内部をかき鳴らす

時には 弾いたり 鍵盤の蓋を閉じたりして音も演出される 拍子木も打つ

腕全体で 轟音を轟かせたり 鍵盤全域のキーを使う 

 

 

彼女の衣装も奇抜だが可愛い 育ちは別だが 母の実家が熊本の益城町の隣だ

七五三の祝いに贈ってくれた着物を再利用して この衣装を舞台着としたそうである

活躍する姿を 母や祖母に見せたいだろうなと 余計な想いを抱く

 

「ボレロ」 有名な ラヴェル作曲の 一つのメロディが繰り返し演奏されるものだ

三連音符が続くが これが 水戸黄門のテーマ ああ人生に涙あり のモチーフとなる

何かの機会に知ったが このタタタン の刻みがヒントとなったと言っていた

 

「管弦楽のラプソディ」 作曲は 外山雄三 これは日本の民謡 わらべ歌が入る

おてもやん あんたがたどこさ から 八木節まで が軽快に網羅される

フルートは この他に 横笛も演奏して 祭りの雰囲気が 盛り上がって聞こえた

 

 

最後は 田中良英さんのピアノ アンコール曲 リストの 愛の調べ 名曲を聴く

彼は べートーベンの ピアノソナタの全曲演奏 

世界初のベートーベンピアノ協奏曲室内楽版の全曲演奏もする有名な方である

 

 

 

         最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (11)
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