東京マラソンが3月3日 氷雨降る中行われた
あまりの条件の悪さにオリンピック出場を目指す方が 低体温症で途中棄権したほどだ
同日 鹿児島では1万人のランナーが参加されて 鹿児島マラソンが行われたが こちらは天気に恵まれた
マラソンはランナーはともかく 沿道で声援を送る方 テレビ観戦で魅入る方など それぞれの楽しみがある
私もマラソンはテレビ観戦 箱根に始まって大きなレースは殆ど見る
一度だけ 偶然に東京女子マラソンを市ヶ谷辺りで見ていた ゴールが近いのに その走りはものすごく速かった
今回のてんがらもんラジオ ゲストは現役保健師の 児島淳子さんである
昨年も鹿児島マラソンの話を 熱を込めて語っていたが 今年は更に未だに興奮冷めやらぬようで微笑ましく聴く
普段なら連行問題に関して いろいろと課題を提起されて 優しく語るが マラソンの応援の話も楽しい
彼女は 国道10号線のゴール前 840m地点に立ち 次々と走ってくるランナーに声援を送る
42キロ近く走ってきたランナーに がんばれ~は言わない
キャー素敵~ ナイスファイト~ 元気貰いましたよ~ おかえりなさ~い と絶叫する?
この辺りが長田中学校付近かな?
何と4時間近くもここに立って 声援を送るのである
間には スクワット 筋トレ なども繰り返し 保健師ならではの対策も立てている
ここまで熱狂していれば むしろ 彼女はランナーであろう(笑) 4時間だよ~~~
職業柄 スリムなランナーと ちょっと高脂血症を疑われるランナーなどと そんな目で見てしまう
私がハワイへ行った時 毎朝ジョギングの方がいっぱい居るが 大半は太目の方たちだった
朝から私たちの倍以上の食事を摂るハワイの方 これで健康を保っているのかと思った
彼女も その太目(失礼!)の身体で どうして完走出来るのか一度聴いて見たいと言う
昨日 南日本新聞など 参考記事を見た 特にランナーのコメントが私の眼を引く
一様にランナーが 感激 感動したのが 沿道の声援であったと嬉しさと感謝を伝えていた
好きで走る 目的が有って走る それぞれの楽しみ方ではあるが アップダウン 長距離の走りでは苦しい
そんな時にがんばれ~ とか 今何キロだよ~ とか 時にはゼッケンに名前が書いてあると 名前で応援される
こんな声援が有ってこそ 楽しく完走が出来たと殆どの方のコメントに有った
南日本新聞の投稿記事が紹介された
一つは 82歳の女性ランナーである この方は直腸がんを患い 人工肛門を付けるようになった
それでも私は走りたいと 排泄処理のストーマーも付けての参加であるが 見事に時間内の完走であった
もう一つは メディカルランナーでもある62歳の男性 多くのランナーの中で一緒に走る
ゼッケンなど目立つようにして 何か事あれば すぐ緊急事態に対応できるような役割を持つ
この日も 彼の担当で無かったが 参加者の一人は心肺停止の方も居たが AEDの措置で助かったと言う
周りから何故走るのかと聞かれると 認知症予防 生活習慣病の予防の為さと笑い飛ばすそうだ
終わってからの仲間と飲む何より楽しいと言う
マラソン それは走る人 声援を送る人 テレビで観戦する人 多くの楽しみの催しである
パーソナリティでもあるチドリさんが送った色紙 絵も己書も素晴らしい
保健師の児島淳子さん 先週 誕生日を迎えて63歳
先般 突発性難聴で入院もして 今でも耳鳴りがすると言うが この明るさ 前向きな生き方を見習おう
私も考えたら今年は80歳を迎える こうした皆さんの話や うたごえに集う方から元気を貰って生きている
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