のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

女性センターのすずかけまつりで うたごえ

2012年09月30日 09時20分55秒 | うたごえ

世の中 女性は あらゆる分野で活躍しているし その存在には圧倒される
男性より パワーもあり 溌剌とした活気が年齢層に関係なく感じられる
今更女性と位置づけするのは 男性には無いから性の差別ではと短絡的には思う

しかし 現実的には やはり男性と比して 社会の構造や慣習が劣る部分がある
これが政府をして 内閣に男女共同参画の中心を置くことにあろう
職業も子育ても行政も 家庭にあっても暴力もあり 女性は守らねばならない

もっと多くの目標があって 日頃の活動をしているのが女性センター
墨田でも年に一度 すずかけまつりがあって 内外に意義を広めている
メーンは 毎回 知識人に講義をお願いし 豊富な見識を語ってもらう



もう一つが 登録している団体の 日頃の成果を発表するステージである
うたごえカチューシャは 墨田のNPOていねんどすこいくらぶの生きがい講座の一つ
7年も続けているが 私が講師 楽しく皆で歌っているだけである

他の団体のように 練習が要るわけではない
技量が上達するわけでもない
皆が仲良く笑いの絶えない 明るさ笑顔がいっぱい これを披露するのだ

ただ場所が 大勢が見ているステージ 多少は緊張しているように見える
衣装も揃え いざ 本番で歌いだしたら リハーサルより数段 きれいな声だ
私も安心して ピアノ伴奏を楽しんだ



前日 参加しなかったメンバーに 急遽 手話での歌の披露は中止を伝える
私たちが覚えた手話が 間違いとは言いづらい
ここにいる聴覚障害者の手話指導者に ちょっと違いを指摘されたからと・・

私は手話について 詳しいわけではないし 習ったことも無い
もしかしたら 標準語と地方の言葉が違うように 少し違う面もあるだろう
口語体と文語体の表現の違いも有るかもしれない

だから手話を諦めるのではなく 私たち健常者も知っておく必要もある
もし緊急の場面に遭遇したら 何を訴えているのか瞬時に判断も求められる
更には私たち自身が 手話を必要とするときが来るかもしれない

出番待ちの時に そんなことも話した
静かな環境で 声も出せない時 手話で会話することも出来るよ
大勢がいる中でも 二人だけの秘密の会話も出来るよ あははと皆で笑った

うたごえバスツアーに行ったり こうしてステージに立ったり 行事をこなす
一つ一つ 終わってほっとする達成感はある
楽しいひとときを共有して また次へ進む


 これは大正琴のグループ

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手話では歌詞をどう訳すんだろう?

2012年09月29日 08時14分16秒 | うたごえ

今日 墨田の女性センターで すずかけ祭りが行われる
講演や展示会の他 数団体が成果発表会でステージに立つ
私が講師をしている 墨田のうたごえカチューシャも出演して4曲歌う

昨日は「ゲネプロ」で 出演団体のリハーサルだった
ゲネプロなんて格好良い表現だが 本来は演劇などの前日通し稽古のこと
ドイツ語でゲネラルブローべの略 バンドマン達はとかく こうした業界用語を使う

以前 ダンスバンドに武者修行に参加していた時にも こんな言葉を聞いた
楽器の音合わせに おい ゲーの音 ツェーの音くれないかなんて言う
勿論 ソの音 ドの音 ドイツ語発言で格好つける

ギャラはねぇ ゲー満だって・・・5万円か 50万円か
夜の練習でも 会えば おはようございます
どうも 昔のキャバレー時代に流行って そのまま使っているらしい

 

話は戻るが その前日リハーサル 本番通りの流れで通しとなる
私たちは 練習は要らないくらい むしろ笑顔だけがあれば良い
コーラスでも無い 里の秋 遠くへ行きたい たんぽぽ 山のけむりを歌う

客席の前列に 視覚障害者 聴覚障害者の列がある
手話同時通訳の方が居て 司会 講演 うたごえ 朗読劇など全て伝える
私たちも たんぽぽの一節だけ 手話を入れて歌った

ところが この聴覚障害の方から 手話が間違っているとの指摘があった
実は正式に習った訳でなく 仲間の高齢者の方が覚えて来たのを皆で習得した
これが どうも正確でなかったらしい 今日の本番では急遽中止することにした

 

同時通訳の方が 山のけむりの歌詞をどう手話で表現するか聞きに来た
普通の会話や文なら わけも無く手話で伝えられるだろう
ところが高尚な歌詞は 意味も分らないと 情景の把握も含めて伝えられない

1.山の煙のほのぼのと たゆとう森よ あの道よ
 幾年(いくとせ)消えて流れゆく 想い出の ああ 夢のひとすじ
 遠くしずかにゆれている

2.谷の真清水(ましみず)汲み合(お)うて ほほえみ交し摘んだ花
 山鳩の声聴きながら 行きずりの ああ 君とともに
 下りた峠のはろけさよ

3.山の煙のたそがれに 別れた人のうしろ影
 あとふりかえり 手を振れば
 うすれゆく ああ 淡い夕日が 染めた茜のなつかしく

一番の歌詞だけでも いざ 手話に訳すと どう表現するのだろう
情景を説明するしかない 「たゆとう森」ってなんですか?って聞かれた
山のけむりに ゆらゆらゆれて見える森の姿がある

たゆとう 難しい表現だ 作詞の深い想い入れのある吟味された言葉
漢字で「揺蕩」 浮遊して漂う姿の意である

もう一つ 美しいが難しい言葉 下りた峠の「はろけさ」よ
これは漢字で「遙けさ」 遠い意味だが もっと文学的に遙か遠い感情が入る

更に続く 「幾年消えて流れ行く」 「夢のひとすじ」
浅間山の噴火煙 水蒸気を含む煙 噴出してはゆらゆらと消える永遠のひとすじ

「行きずりの」 これも聞かれる 単なるすれ違う人ではない
淡い恋心を秘めた 束の間の心のふれあいを言うだろうか

三番の歌詞は その日のことではなく 山の煙のたそがれに思い浮べているのか
現在のようにも思えるが 染めた茜の懐かしく この歌詞が過去を語る
いつも感情を込めて歌っているが この単語一つづつの 意味の深さに感動する

添乗員の時に 一般募集ツアーで この作詞家の大倉芳郎さんが乗ってきた
山の煙 赤いランプの終列車は この大倉芳郎さんの作詞である

何年か経てコーラス団体の添乗があった 何と大倉芳郎さんの娘さんが幹事だった

偶然とはいえ 不思議な感動の出会いだった
そして また翌年 浅間山麓 千曲川の小諸大橋の袂にある歌碑を訪ねる
その娘さんの団体で 私のキーボード伴奏により 歌碑の前で山のけむりを歌った


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季節の変わり目を何で知りますか?

2012年09月28日 07時55分01秒 | ボランティア


10日ほど前には まだ猛暑を感じていたのに さすがに涼しくなってきた
夏の間 ほぼ毎日空けておいたベランダの戸 夜は閉じて寝る
冷房が無く 風も無い日は寝苦しくて睡眠不足が続いていた

ああ 秋だなぁと感じた
先日のうたごえバスツアー 車窓から見える田んぼが黄金色に染まっていた
コスモスが優しく風になびき 高原は寒いくらいだった

街は一気に長袖の人が増えてきた
スーパーの夏物値引きセールも いつの間にか終わっていた
夏から秋へ 駆け足でロケーションが変わる

季節の変わり目は 想い想いに感じるだろう
海は人の姿も無くなり 静かな浜辺に潮騒だけが音を立てているか
山は ほんの少し色付き 寒さとともに 一気に紅葉して行くだろう

季節の変わり目を あなたの心で知るなんて・・・
これは歌の一節 これでは寂しい
小さい秋見つけた これなら 微笑ましい



昨日は老人介護へ 踊りのグループと行く
デイケアの方たちは 家からの送迎で 少しは季節を感じ取れる
入所している方々には 単調なリハビリ生活で 秋は分らない

施設の天井から いろいろな形の飾りが下がっている
どんぐりや もみじや 柿 等が 色を付けて沢山ある
うわぁっ 栗拾いや柿狩りが出来るねと私が言うと何人かが笑っていた



片隅に 新聞紙や紙で作った模型がある
これがなかなか良いアイデアで素晴らしい
さつまいも サンマ 見事なものだった



先日訪れた施設では 季節に合った歌を入れて欲しいと要望された
入所者ばかりの施設で 変化に乏しいからとスタッフの方が言う
昨日も 里の秋 もみじ 虫の声などを歌ってもらう

旅も温泉も 現実的には行けない方々
せめて明るく歌の世界で旅をして 楽しい雰囲気の余韻を楽しんで欲しい
皆さんの席の近くにいると 笑顔が返って来る




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今日の誕生花  しおん
 花言葉  追想
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少し距離感がある加山雄三さん ゆうゆう散歩

2012年09月27日 08時56分26秒 | ウォーキング
誰からも愛された地位武男さんの ちい散歩 見ていて微笑ましかった
どこでも気さくに入って行き 土地の方と仲間のように触れ合うすがた
「ちいさ~ん」と 気軽に声を掛けられていた

ちい散歩に刺激されて 路地裏散歩も人気になったかも知れない
私も そのうちの一人だろう
健康管理を兼ねてウォーキングに出るが いろいろの発見が楽しい

 

地位さんが 病に倒れて 急遽 加山雄三さんにバトンタッチされた
75歳くらい 今でも二枚目 若大将でもある
スターとして現役だし 元気にも溢れ若々しい

ちいさんと同じスタイルで見るのは無理だが どこか距離感が感じられる
やはり ちいさんは 下町に似合う方であり 加山さんは山の手の雰囲気だ
歳を重ねても お坊ちゃんの恵まれた環境にある

湘南や渋谷 自由が丘などには 自然に溶け込んでいる
だが 柴又など下町には スターが来たという感じである
ちいさんのような 仲間の味ではなく 上から目線にも時には見える



この番組は好きで 殆ど毎回のように見ているが 以前とはどこか違う
私に上品なセンスが似合わないと同じようなものだろう
誰かによって作られたイメージを壊すのも無理だし 違和感があっても難しそうだ

主役交替は どうしても前の方と比べられてしまう
水戸黄門も主役が何度も替わって来たが 最初は何となく違和感があった
浅見光彦シリーズも良く替わる 都度 何となく以前と比べてしまう

政治の顔も良く変わる
こちらは仲間でもないし 上から目線だけではない
信念 心情のある 私たちを引っ張っていくリーダーでなくてはならない


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今日の誕生花  こすもす
 花言葉  乙女の真心
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黄金アカシアの白樺湖と豪壮な卯建の海野宿

2012年09月26日 09時24分57秒 | 旅行

うたごえバスで訪れた二つの観光地 白樺湖と海野宿
それぞれが 他に例を見ないものがある

まずは黄金アカシア 陽に映えると 金色に輝き 周囲の緑を借景に美しい
唐松が秋になると 少しくすんだ金色になるが これを純粋にした色だ
以前 仕事で来たが その時より はるかに良い色をしていた



 

やはり陽射しがあると美しいが 私たちが白樺湖をあとにする時は陰っていた
天気は 行く先々で私たちを 見守ってくれていた
夏の喧騒から離れて 車山のほうを見るとき ああ高原の秋だと思った





全国に江戸時代の宿場町が 街並み保存されているが 海野宿も良い
特に卯建の上がった江戸の街並みをみるが ここは豪壮で立派なものがある
卯建そのものにも屋根を乗せているものなど それは旧き芸術でもあろう



木造建築が並び 一種の防火壁でもある卯建
見るものに威圧感を与えるくらい どっしりとしている
延々と1キロくらい 静かに落ち着いた宿場通りである



出桁格子も各家にあるが 古都の面影を感じるほどの佇まいだ
他の宿場町より 間口も広く 嘗ては 繁栄の賑わいであった
最盛期の享和3年には 伝馬屋敷59軒 旅籠屋が23軒もあったそうな

 

 

諏訪インター近くの おぎのやさんの前には 水陸両用車が止まっていた
全国でも早めにこの地へ導入 道路から諏訪湖の水面に着水して人気がある
来年には 東京スカイツリー周辺にも 定期観光として走りまわる



石川PAで 最後のトイレ休憩をしていると 馴染みのあるバスが近くに停まった
この会社の添乗員をしていたので やはり まだ気にかかる
バスの運転士さんから声を掛けられた

最近見かけなくなったが どうしているか気になっていたよ と
3年前 定年で辞めたんですよと言うと そうか寂しいね まだ現役みたいだね
そうだ 現役の真似事をして うたごえバスツアーに乗っているんだ

添乗員をしているようなものだし 添乗員以上をしているなと思う
まだ ずっと続けてよと言う参加者の声に 自信を持って そうですねと答えた

今日は 下町のうたごえ 東大島文化センター
ちょっと疲れが残っているが また多くの笑顔と逢える


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