桜見るには明日が無い 何時雨が降るかも知れないし 満開は３日と持たない
昨日は 隅田公園の桜から 吉原へ通じる山谷掘りの桜まで足を延ばした
江戸時代に 吉宗の命により向島周辺に庶民も楽しめるように植栽したのが始めだ
気温は ここのところ寒い日が続いたが 一気に上昇してあたたかな陽射しが差す
春のうららの隅田川～上り下りの舟人は～これは観光船に変わっている
厩橋辺りから川辺に降りると そこは隅田川テラス 小さな小川も設けられた遊歩道だ
昔日の堤防の面影はないが このテラスのおかげで 花も見られ タンポポも咲く
屋形船や 観光船の数々が 絶好の青空の下の川面を行く
遊歩道はジョギングしたり 犬の散歩などしていて人影は少ないが花見の前の前奏曲
吾妻橋を過ぎると 一気に混雑が始まる アサヒビールの特異な泡のモニュメント
勝海舟の銅像が指差す方向に どんな未来を予測していただろうか
桜が並木になるのは ここから向島方面 道路を挟んで隅田公園と両サイドにある
町会の特設テントがあり 飲み物やおつまみが売られ 活気を呈していた
特別に認められた売店であり 普段は周辺の手入れなど 協力のお返しもあるだろう
演歌などが流しているのが 下町のこれまた特色である
桜の木の下を陣取るグループも数少なく 規制がされているのか 平日のせいか
私は花見の宴 そのものは楽しそうであるが いざ桜の鑑賞となると近くに寄れない
もっと樹の下まで行って撮りたいと思っても行けないので あまり歓迎できない
そんな意味では ここは 十分に花見を楽しみ 絶好の被写体となるのが心地良い
桜橋を渡る ここは隅田川に架かる橋の中では 一番新しい
橋はローマ字のXで真ん中で交わる スカイツリーもどこでも近いが この辺も良い
渡り切ってしばらく行くと 今戸神社があり 招き猫発祥の地でもあり 縁結びの神様だ
更に近くから 昔の吉原へ 一本の桜並木が続く 山谷掘りの名残である
吉原神社 吉原観音 など 私の足は続くが 日を変えて写真入りで紹介したいと思う
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m（_ _）m
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