ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

ピーター・ラビット

2008-09-06 17:10:02 | 日々雑感
いやあ、今年前半は同人屋モードで
過ごせたのですが、
今はその罪滅しのように仕事人モードです。

忙しくて食事を採るヒマもありませぬ。
帰りは午前様。
コミケで買ったお宝の山も、まだ半分も
読めていませぬ。

無論、原稿執筆の方も開店休業状態。
まずい兆候だなぁ。

2000年以降、こんな風な忙しさにかまけて
すっかり絵筆を握らなくなってたんだ。

去年、「前編」を描くまでは・・・。

でも、疲れてヘロヘロなんで、
帰ったらバタンキュウなんですよ。
体調も悪いし・・・。

そんな中でも読んだのが
中島梓(敬称略)の「ガン病棟のピーターラビット」。

そう、ガンで闘病中の中島梓(栗本薫)のエッセイです。

神楽坂倶楽部の「経過報告」や
「グイン・サーガ」のあとがきでなんとなく様子は
分かっていたつもりなのですが、

「ガン病棟のピーターラビット」を読んだ感想は、
やはり
「・・・・。」

内容のあまりの深刻さに、当然茶化すことできず
かといって、通り一遍の激励など、あまりにも
空々しい気がする・・・。

あまりに身勝手な言い草かもしれないですが、
ファンの心からの願いとしては

「一頁でもいいから、書き進めてください。」

ということに尽きてしまう・・・。

色んな事が頭をぐるぐると回ってしまいます。
仕事で忙しい、などと泣き言を言うなんて
なんて甘いんだ、と痛感。