ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

水戸混卦漫遊記 第八話 バルディオスたる所以!参 新越谷

2010-02-07 12:20:29 | 制作日記
新越谷です。

埼玉南東部では唯一のTB線・JRの接続駅です。

JR武蔵野線に乗り換えると、千葉方面・次の駅が有名な
レイクタウン駅。

新越谷はTB沿線一の賑わいかもしれません。

水戸へ行くには、この駅でJRに乗り換えるという選択肢もありますが
ひたすら南下することとします。


1.作劇一生懸命 第3回

バルディオスのエンディングを見たところからの
続きです。

ナイトクラブの実力派歌手・伊勢功一が歌う
ムード歌謡風の曲が流れる。

(最初は、何コレ、演歌?
 って感じるんですけど
 何回も聞くとこれはハマるのです)


「え?
 この長い髪の女性と主人公がくっつくの?
 
 誰これ?
 出て来てないじゃん、このひと!」

ついつい、グレンダイザー・エピソード0こと
「宇宙円盤大戦争」を思い出して

「きっとこの女の人は
 主人公が異星で暮らしていたころの、恋人だろう」
と納得してしまいます。


そして次の回で気が付きます。

そうです。
EDタイトルで主人公とくっついていた
長い髪の女性が、敵側の女司令官であることを。

「え~!」

という感じでしたね。

その回も、凡庸な一話完結物、
合体ロボット物のルーチン的なお話です。

主人公と敵側の女司令官の関係は
1センチも進展しません。

そしてまたED。伊勢功一の名唱とともに
EDロールが流れます。

今回はじっくり見てみます。

「主人公は、一人、旅立とうとしているんだ。
 仲間の地球防衛組織・ブルーフィクサーの面々が
 なにやら悲しげに見守っているな。
 女性隊員が、何か言いたげだ。

そして手をとりあうのは敵側で軍服を着ていた
女司令官だ。

主人公の思いつめたような、
でも決然とした、何かを悟ったような雰囲気。


「いったい、どのよな変遷があって、
 最後、このシーケンスに辿り着くのだろう?」


そうです!
ここに、私にとってのバルディオスのイコン、
バルディオスをバルディオスたらしめているものがあったのです。


2.執筆ログ
ペン入れやってます。
以上。(おいおい!)

本当に地味な作業で、かつ4回目なんで
本当にネタが無いのです。

ですので、描きながら念頭に置いていることなど。

本作品では、殊更人の骨格というものを
意識して描いています。

まあ、そんな事言っても
頭の中で骨格を想像して描いているだけなんですけどね。

種明かしなんですけど、
今回のアフロディア司令の頭部を描く際には
脳内のアンジェラ・アキの骨格を意識しています。

ですんで、今回のアフロディアはちょっと直線的な骨格構造になってます。

あと、ネグロス(おっ?)は、エンケンこと
遠藤憲一の骨格を意識しています。

あくまでも、脳内参照ですんで、まあそんなことで・・・。

アンジェラ・アキは、ぱっと見近寄りがたい感じの
硬質な美人なんですが、実はほんわかとした阿波弁を話す
というギャップ感が、
微妙なシンクロ感を感じて、グッときます。