ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

水戸混卦漫遊記 第七話 バルディオスたる所以!弐  越谷

2010-02-03 23:08:00 | 制作日記
さて、ねこらい堂ご隠居の一行は
無事越谷までたどりつきました。

このまま、TB線を南下して北千住まで行き
そこで常磐線に乗り換えることにします。

新越谷で武蔵野線に乗り換えるという選択肢もありますが
こちらで行くことにします。



<1.作劇一生懸命 第2回>

バルディオスらしさとは

さて、バルディオスです。
ゴーショーグンでもありません、ドルバックでもありません
ましてやゴッドマーズでもありません。

ボトムズなんかですと、暗い、閉塞感、鉄の臭い、過去
なんて感じで、その作品を表すキーワードがつらつら出てきます。

さてバルディオスはどうか?

オリジナルシナリオを書くにしても、
バルディオスをバルディオスたらしめているものを外す訳には行きません。

さて、しばらく「うーん」と考えます。

ン十年の間に、色々な思い込みや情報が堆積してしまっているので
初心に還ってみることにします。

最初に見たのは、いつだったでしょうか?


以下は当事の第一印象を再現するため
率直な感想を思い出してますんで、
これは愛情を込めた表現なので
ファンの方は怒らないでくださいね!


いちばん最初は大阪の実家で見た記憶があります。
大阪では水曜日の18時45分からだったような気が・・・。


「三身合体ものなんだけど、キャラがずいぶん大人っぽいなぁ」

「垢抜けしない泥臭い絵柄だなぁ。「タイガーマスク」みたい。」

「お話も昔風だな。ガンダム以前のロボット物チックだね」

「なんだい、脇メカは両足かい!バランス悪いなぁ」

「ロボットはザンボット3やダイターン3に似てるかな」

「敵メカが、どうしようもなくブサイクだなぁ。ガンダム以前に
 先祖帰りしてるよ!」

「悪者の女キャラは、嫌な感じだなぁ」

「悪の親玉もステレオタイプだね」


という、散々な印象でした。
ただ、本編が終わって予告編、
そしてEDタイトルが流れると印象が変わります。



<2.執筆ログ>

ペン入れ進行中です。

やっぱ、ぺン入れは漫画執筆の華。
やっていて楽しいです。

今回は、吹き出し、枠線も手描きにしています。

実は今までのバルディオス同人誌は、
奇数号:吹き出し、枠線はデジタル
偶数号:吹き出し、枠線も手描き

となっています。

奇数号:「アフロディアに花束を・前編」「永遠への旅立ち」
偶数号:「アフロディアに花束を・後編」

ということです。

小生の場合、

吹き出し、枠線をデジタル処理すると画面が綺麗ですが
荒々しさが出ない。
吹き出し、枠線も手描きにすると、画面の迫力は出るが
少し汚い。

という感じの仕上がりになるようです。

今回は作品のプロットを考慮して、迫力重視で
手描きでいきます。