ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

【ティータイム】海外コミックのお話

2009-06-21 00:08:17 | 同人活動
海外コミックのお話です。


海外のコミックは、絵の勉強になります。

はっきり言って、海外のコミックは、良く知りません。
ほとんど無知といってもいい位です。
(おいおい!)


絵柄も、バタ臭いというか、絵が可愛いくないというか
あまり食指が動かないモノが多いのですが
時々、ハッとするほど上手い、日本人好みの絵で
かつ綺麗な絵を描くアーティストがいるので
あなどれません。

大友克洋に影響を与えたという
フランスのメビウスは有名ですね。


学生の頃は、銀座の洋書専門店に時々行っては
海外コミックをつまみ食いしていたものですが
メビウスは流石に上手すぎで、確かに大友っぽいんで
パスでした。

そんな中で、これは好き!
と気に入った2作品。

まずはアメコミ。
Berni Wrightsonという絵描きさんが描かれた
「Swamp Thing」。

http://img2.timeinc.net/ew/dynamic/imgs/080709/del-toro/swamp-thing_l.jpg

モンスター物で映画化もされた作品ですが
ベタの使い方が秀逸で、上品な絵柄なのです。

ベタの使い方を勉強させていただきました。

もう一作は、我らがイタリアの漫画。
「黄金の眼」として実写映画化もされた
「Diabolik」という作品です。

イタリア版「ルパン三世」ともいうべき人気作品で
現在も連載中だそうです。

絵が綺麗で、女性が魅力的です。
やはりイタリアだけあって、アメコミみたいなバタ臭さが
少ないんですかね。

女性の骨格の描き方等、結構勉強になります。
好きな絵柄です。


http://en.wikipedia.org/wiki/Diabolik


神様の様に上手い人は、いっぱいいますね!