オバンこと古女房殿のお言葉です。
言われちゃったのはわが家。サファリパークと言えば、自然状態で暮らす野生動物を観察できるのが売り。まあ、日本の冬に見るライオンの姿が自然かというのはありますが、檻の中の姿を見るよりはましかな。 で、わが家は? そうなんです。"自然状態"で暮らすノラが観察できる、というのがオバンの感想です。
家庭内ノラの代表、クウだってのびのび暮らすわが家です
保護者夫婦が普通に暮らして、その周りで猫たちが思い思いに暮らしている。それがかつての3匹組(ハナ、テツ、くも)のいた時代でした。猫のいる家とはそういうもんだと思っていた。ところが今は・・。こっちが移動するたびに猫たちが逃げ回る。おやつをあげようと近づいても逃げ回る。お腹が空いてすりすりしてくるご飯時でも、こっちから近づくと逃げ回る。とにかく動けば逃げ回る。
みうはニャーの前でも熟睡できるようになりました
もちろん猫による違はあります。ニャーはかつての3匹と同じで、保護者の動きに合わせて行動する。ちび太は逃げないが、そもそも人間に興味を示さない。みうとリンは半逃げ、その時々で違います。キーとクウは野生色濃くて逃げまくり。ちび太は就寝時だけ猛烈なオジンくっつきになるし、キーは落ち着いてる時にそっと近づけばなでられる。家にいると絶えず猫たちの視線を感じるのですが、それはニャーのような保護者に対する興味とは違って、人間に対する警戒の視線なのです。
リンはいつもちび太の視線を気にしています
一方どの猫もすっかりこの家の住人(猫)で、この家が彼らの生活の場であり世界になっている。だから落ち着いたもんです。いい悪いは別にして、キーとクウにとっては怖い保護者のいることが玉に瑕(ホンマかよ)、リンにとってはニャーとちび太のいることが玉に瑕、ニャーにとっては気になるリンやちび太のいることが玉に瑕。それ以外はすっかり慣れたわが家です。不干渉主義のオバンにとっては、それもこれも自然な出来事。そして人間を警戒する猫たちのいるわが家は、サファリパークも同然だというわけです。
果たしてクウはリンのボディガードになれるか
ところでキーとクウの家庭内ノラ化は、むしろ当初よりひどくなった。家猫特訓のいいカリキュラムが見つからないまま放置したのがよくなかったか。いや、いろいろ調べてみると、どうやら原因はこのオジンにあるらしい。そう、男の低く野太い大声です。リンを追いかけるちび太に「コラッ」。 テーブルに乗っておかずを盗ろうとするちび太に「コラッ」。 たいてい相手はちび太なのですが本人(猫)は意にも介さず。むしろ傍にいるキーとクウが逃げ惑ってしまう。大声禁物と言われても、ちび太を見逃すわけにもいかないし・・。
ニャー一派? ニャーの居場所に群れるちび太とキー
(2匹ともニャーより大きくなったのが写真でわかります)
などと言いながら、しかしわが家は概して平和そのもの。毎日穏やかな時間が流れています。個別の問題を取り上げれば、成長したクウの首輪をどうやって広げるかなどいろいろあります。それに何と言っても、今はまだ保護部屋にいるシロキをどう合流させるか。シロキはハリー同様FIV+でした。ハリーのように穏やかなら一緒に暮らすこともできるけど、それはこれからのシロキ次第。
保護猫家族というのはこうしてひとつひとつ問題に取り組みながら、よりよい暮らしを求めていくんだな、とつくづく思う次第です。 あ~あ、またニャーのぐちを聞いてやらなきゃ。
みうはノラ転じて、深窓のご令嬢??
言われちゃったのはわが家。サファリパークと言えば、自然状態で暮らす野生動物を観察できるのが売り。まあ、日本の冬に見るライオンの姿が自然かというのはありますが、檻の中の姿を見るよりはましかな。 で、わが家は? そうなんです。"自然状態"で暮らすノラが観察できる、というのがオバンの感想です。
家庭内ノラの代表、クウだってのびのび暮らすわが家です
保護者夫婦が普通に暮らして、その周りで猫たちが思い思いに暮らしている。それがかつての3匹組(ハナ、テツ、くも)のいた時代でした。猫のいる家とはそういうもんだと思っていた。ところが今は・・。こっちが移動するたびに猫たちが逃げ回る。おやつをあげようと近づいても逃げ回る。お腹が空いてすりすりしてくるご飯時でも、こっちから近づくと逃げ回る。とにかく動けば逃げ回る。
みうはニャーの前でも熟睡できるようになりました
もちろん猫による違はあります。ニャーはかつての3匹と同じで、保護者の動きに合わせて行動する。ちび太は逃げないが、そもそも人間に興味を示さない。みうとリンは半逃げ、その時々で違います。キーとクウは野生色濃くて逃げまくり。ちび太は就寝時だけ猛烈なオジンくっつきになるし、キーは落ち着いてる時にそっと近づけばなでられる。家にいると絶えず猫たちの視線を感じるのですが、それはニャーのような保護者に対する興味とは違って、人間に対する警戒の視線なのです。
リンはいつもちび太の視線を気にしています
一方どの猫もすっかりこの家の住人(猫)で、この家が彼らの生活の場であり世界になっている。だから落ち着いたもんです。いい悪いは別にして、キーとクウにとっては怖い保護者のいることが玉に瑕(ホンマかよ)、リンにとってはニャーとちび太のいることが玉に瑕、ニャーにとっては気になるリンやちび太のいることが玉に瑕。それ以外はすっかり慣れたわが家です。不干渉主義のオバンにとっては、それもこれも自然な出来事。そして人間を警戒する猫たちのいるわが家は、サファリパークも同然だというわけです。
果たしてクウはリンのボディガードになれるか
ところでキーとクウの家庭内ノラ化は、むしろ当初よりひどくなった。家猫特訓のいいカリキュラムが見つからないまま放置したのがよくなかったか。いや、いろいろ調べてみると、どうやら原因はこのオジンにあるらしい。そう、男の低く野太い大声です。リンを追いかけるちび太に「コラッ」。 テーブルに乗っておかずを盗ろうとするちび太に「コラッ」。 たいてい相手はちび太なのですが本人(猫)は意にも介さず。むしろ傍にいるキーとクウが逃げ惑ってしまう。大声禁物と言われても、ちび太を見逃すわけにもいかないし・・。
ニャー一派? ニャーの居場所に群れるちび太とキー
(2匹ともニャーより大きくなったのが写真でわかります)
などと言いながら、しかしわが家は概して平和そのもの。毎日穏やかな時間が流れています。個別の問題を取り上げれば、成長したクウの首輪をどうやって広げるかなどいろいろあります。それに何と言っても、今はまだ保護部屋にいるシロキをどう合流させるか。シロキはハリー同様FIV+でした。ハリーのように穏やかなら一緒に暮らすこともできるけど、それはこれからのシロキ次第。
保護猫家族というのはこうしてひとつひとつ問題に取り組みながら、よりよい暮らしを求めていくんだな、とつくづく思う次第です。 あ~あ、またニャーのぐちを聞いてやらなきゃ。
みうはノラ転じて、深窓のご令嬢??