心不全の再発でドクターストップがかかり、モドキの捜索は中止しました。
モドキの消息は、スタッフみんなの気がかりです。
先週モドキの記事以降も、残業で遅くなった店長さんの目撃情報が。
レジギフト室からちらっと見た軽量鉢小屋の置き餌を食べていた何か。
店長さんはモドキだと思った。
が、確認のため近づいたときはいなかった。
モドキの行動にしてはおかしい。
店長さんの自信は消え、自分は端から懐疑的だった。
と言うのも、その時の置き餌はモドキが食べないものだったからです。
翌朝には空だったらしいけど、シンが食べた可能性が高いと思った。
でも、そんな情報にすがりたい気持ちは人一倍強かった。

この春軽量鉢小屋にて、まだ夜のお店の番人(猫)だった頃
その後、間違いのない情報を得たのはあの心不全の最中でした。
病院の待合室でMさんにお会いしたのです。
さっそくモドキの話に。
Mさん宅にも最近は来ないのだとか。
しかし最後に見た日、それは隣地区で白黒猫が路上死した3日後だった。
Mさんはその日をはっきりと覚えていた。
なぜなら町内会の一斉掃除日だったから。
Mさん宅ではなく、他の家の庭でボ―ッと休んでいたそうです。
かくして、店長さんの見間違い説は消えました。
モドキは生きている。しかも夜遅くには店に来ている可能性がある。
モドキの来店に備えないと。いつか再会を期して。

昨年は事務所に入ってきて休むこともあった
と、店の雰囲気は明るくなった。でもMさんには新たな心配事が。
昨年の初夏に生まれたモドキに似た子を、最近見なくなったというのです。
Mさんもたまにお世話していた外猫だ。
そうなんです。誰かが事故に遭い、その猫生を奪われたことに変わりはないのです。
年間30万匹のロードキル。猫たちが安全に暮らせる方法はないものか。
ノラや野生動物との共存は、無理なのだろうか。

夜になるとレジ外台に現れた頃
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