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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

チキンの緊急入院

2025年04月18日 | チキン
それまで元気そのものだった子が・・猫は突然何が起こるかわかりません。
チキンが緊急入院しました。今回も尿路結石です。
前回は3年前の5月、自分が心不全で倒れ大騒動が重なった時でした。
今回はニャーとチキン前回の教訓があるので、早めに行動したのが功を奏した。

チキンは直前まで元気だった(一番手前);猫の体調異変は本当に気付きにくい

3日前の夕方、オバン部屋ラック上の寝床の中に入ったまま出てこない。
夕飯は箱前に出したが結局食べず・・と、ここまではどの猫もよくあること。
翌朝(一昨日の朝)、トイレで少しオシッコしたのを確認。それが最後になった。
朝ウェット少し食べたがその後は何も口にしなくなった。
一見元気にしているが嫌な予感。
一昨日は自分の通院日だったので帰宅後、いつもの病院に連れて行った。
病院では案の定、膀胱が硬くパンパン。間違いなくオシッコ詰まりだと。

病院のスタッフが少ない日で、診療が終わってから手当をしてくれた。
無麻酔尿管カテーテルで開通させ、膀胱洗浄。輸液に抗生物質に止血剤。
尿には結晶がキラキラ、pHが8.5もあるのでストルバイトは間違いない。
BUNとCREの値が少し悪かった。しかしまだ尿毒は回ってなさそう。
翌日病院が休みなのでその日は連れて帰った。尿pH を下げるカリカリをもらった。
本来なら入院だと、翌日緊急の際の別の病院を紹介してくれた。
帰宅後元気が戻って、空腹のせいか前は食べなかったカリカリを少し食べた。


病院の待合室にて

昨日はカリカリを食べなくなったが、チュールカリを混ぜると少し食べた。
トイレ確認できたのは朝の少しだけ。
明るいうちは動き回っていたけど、夜にはまた寝床でじっとしている。
今朝も尿ケアカリ(s/d)を少し食べたが、トイレに行くもののオシッコ確認できず。
妻に頼み、急いで病院に連れて行った。
膀胱がまた硬くパンパンになっていて、そのまま入院となった。

猫の尿路結石は、開通処置してもその後何もしなければまた直ぐに詰まることが多い。
尿管にカテーテルを入れたまま輸液し、膀胱洗浄を繰り返す必要がある。
自分も前回の事で要領を把握していた。
実は尿管カテーテルは大変に痛い。
自分も一昨年の手術の時に経験したが、あれはまさに死ぬ思いだった。
チキンには申し訳ないが、この際徹底的に膀胱洗浄してもらおうと思います。

何より重要なことは、尿pHを上げないよう食事ケアだ。
これまでも市販の尿路結石用を半分混ぜていたが、およそ役に立っていなかったことが今回の件でよくわかったので。

寝床の段ボール箱の中でうずくまるチキン

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チキンの社会学習

2025年03月13日 | チキン
超甘えん坊だったチキンが少し変わった気がします
あまり保護者にベタベタしなくなった
ことによると、とっても遅い親離れ?
(チキンにとって保護者は親そのものなので)

天空寝床のケン(下)と

チキンは物心つく前に保護したから
外の世界を知りません
屋内で生まれた猫たちと一緒です

過去記事「純粋家の子」でも書いたように
これは猫にとって決していいことではない
母猫の教育を受けられなかったり
自然の中で生きる術を知らない

物干し部屋でポニー(手前)と

最近はレオ、リン、キーの甘えぶりがすごいので
チキンとポニーは押し出されたようにも見える
幸か不幸かわが家は多頭社会だから
猫社会の儀礼については学ぶ機会もあるだろう

それでも外の世界はまったく違う
寒さはハンパないし、食べ物なんてどこにもない・・
間違っても脱走させてはいけない子なんだと
つくづく思うのです

「居場所がにゃーい」(後から来たチキン)

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濡れ衣、真犯人は・・

2025年01月11日 | チキン
わが家の猫社会で、騒動が起きるとすればまずケンかダイフク。
ケンはちび太の他にレオにも時々ちょっかい出され、先日はニャーにまで追われる始末。
一方のダイフクは、誰かを襲うところを直接見たことは半年以上なかった。
落ち着いてはきたけど、今でもダイフクが動いただけで周りの猫が逃げ惑う。
まあこれが"前科者"の宿命なのか、それともダイフクに特別なオーラがあるのか。

とは言えこのまま手を出さずにいれば、いずれは他猫たちに受け入れられるだろう。
そう思っていた矢先でした。先月の頭にダイフクとモドキが勃発してしまった。
勃発の原因はわからないが2匹の間に足を突っ込んで散会させた。
ダイフクがモドキに襲い掛かっていたのが明白だったので、その後ダイフクにお仕置き。
(ケージに追い込んで脅し・・その時の反省文はニャーカテゴリーにあります。)
しかしその後も、今度はハチのだみ声が2度ほど響き渡る騒動があった。
自分が現場に行くと、ハチを物陰に追い詰めた形でダイフクがいたので、その時もダイフクを追ってケージに閉じ込めた。

実は今回はチキンの話です

ところが年末にココ、今月にも誰か(不明)が悲鳴を挙げる事態が。
毎度のことながらそうなると居合わせた猫たち全員がバサバサと逃げ回るので、実のところ保護者には何が起こったのかよくわからない。
でも自分が現場に向かった時、必ずダイフクがそこにいる。
モドキの時以外は勃発まではしてないので、"口頭注意"程度に留めておいた。
それにしてもダイフク、元に戻っちゃったのかと気になっていた。

猫たちが突然バサバサと逃げ回る不穏な事態はその後も続く。
そしてついにその一部始終を目撃したのです。自分のすぐ横で起こったので。
チキンがシッポを膨らませてハチを追う。悲鳴(だみ声)を上げて保護部屋に逃げたハチが床の間の奥に隠れると、チキンは「もういいや」とばかりに2階に消えた。
すると少し遅れて、ダイフクが「なんだなんだ」と保護部屋に来てウロウロ。
さらにその後も、チキンがハチやキーを追ってバサバサが起こるとダイフクが様子見で現場に向かうのを見た。
ようやく真相を理解しました。犯人はチキン。ダイフクはただの野次馬?だったのです。


ケン(左)とチキン

ダイフクはあの寝相が示すように、とってものんびりした鷹揚な性格。
ヤバそうな風貌に反して、ちょっととぼけた感じの憎めない猫です。
(保護者から見ての話。)
肝っ玉も据わっているので慌てふためくことがない。
自分の反省を込めて言えば、誤解されても気にしない太っ腹の持ち主だ。
(猫にも「太っ腹」があるのかどうかは知らないけど。)


食事風景(右からダイフク、チキン、ニャー、ちび太、モドキ)

一方のチキン。彼が本気で誰かを襲うなんてしないことはわかっています。
かつてチキンはよくポニーとじゃれ合って「悪ガキ同盟」と呼んでいた。
よくある子猫同士の"狩りの練習"的な遊びです。
遊びと言っても、シッポを膨らませてすっかり本気モード。
追う役と逃げ役に分かれて、途中で代わったりもする。
かつてはちび太がテンちゃんに飛び掛かったり、「悪ガキ連合」(ちび太、キー、クウ)の喧嘩さながらのじゃれ合いを自分も見慣れていた。

このじゃれ合いで深刻な怪我をすることはまずありません。
追う側が追いついてしまうと、軽くタッチするくらいで終わりです。
しかも暗黙のルールみたいのがあって、例えばテーブルの上とか棚上とか上方向に逃げると、追う側が追うのを止めて終了となる。
若いチキンとポニーにとっては必要なお遊びだった。
でもそのお遊びは、5匹の新参猫たちとの交流が始まった1年くらい前から途絶えたまま。
ポニーが新参の猫たちを気にしてそれどころじゃなくなったのです。
チキンはきっとストレスが溜まっているのでしょう。
特にケージ以外では床歩き専門のハチは、チキンの格好の"遊び相手"なのかもしれません。

日向ぼっこ中のチキン (右はちび太)

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天真爛漫チキンが怖いもの

2024年12月07日 | チキン
記事数は少なくても写真の登場回数が結構多いチキン。
それだけ行動範囲が広く、他猫との付き合いも多いということでしょうか。
わが家の15匹の猫たちは1匹を除いて、保護当時には齢6ヶ月以上でした。
チキンだけが、物心がつく前に家に来た。(推定月齢1ヶ月)
なので保護者を親と慕い、この家以外の世界を知りません。
そして母猫から"猫の社会学"について学ぶ機会もなかった。

チキンは5才半になりました

保護者に対しては超甘えん坊。悪さして怒られても悪びれない。
一方もし猫たちの間にルールや礼儀があるのなら、チキンがそれを知る由もない。
保護者が教えられるのは人間社会のルールだけなので。
そのせいか猫社会においては無邪気で傍若無人に見える。
(例えば他猫がトイレしてる時に平気で邪魔しに行ったり。)
そして怖いもの知らず。
他猫たちから、「随分粗野な奴だなあ」と思われているのかもしれない。

それとも"猫の社会学"は独学で学べるものなのだろうか。
最低限のことは、チキンの育ての親とも言うべきシロキから教わった?
多分それは両方なんだろうな。そして未だ至らない部分も多々ありと。
ご飯待ちの時間によくニャーにちょっかい出したり、要は畏れというものを知らない。
でもそれでニャーは?と言うと、全然怒らない。
チキンに邪気のないことがわかっているようです。

ニャー一派(右からちび太、ニャー、チキン)と、左に寝てるのはモドキ

ところで先に怖れを知らないと書きましたが、実際には怖いものがあるようです。
例えば玄関チャイムが鳴っただけで一斉に逃げまくるなんて話。
わが家ではチキンが真っ先に逃げ隠れ。
チャイムが鳴ったからって怖い目に遭ったわけでもないのに、あれは何だろう。
誰に教わったのかしら。
きっと本能に備わった判断基準のようなものがあるに違いない。

上ココ、下チキン

最近になって、チキンには怖いものが増えました。
かつて突然他猫を襲ったりしていたダイフクです。
今はのんびりムードのダイフクですが、至近距離から睨まれると確かに怖い。
そのせいか何もなくてもみんなから怖がられ、警戒されています。
当初はそうでもなかったチキンも、最近になって怖がるようになった。
これは本能によるものではないだろう。ダイフクから滲み出るオーラ?
いや、きっと知らないところで何かそのきっかけがあったに違いない。

怖がると言うことは、猫にとっても人間にとっても身を守るために重要なことだ。
チキンは家猫だからまだいい。
外で暮らすノラたちにとっては、人間が怖いものと分かった時は取り返しのつかない時、つまり危害を受けたり命を落とすなんてことになりかねない。
この判断は本能に備わっているわけじゃないから、母猫に教わらなかったノラに対しては人間がきちんと教えてあげないと。


チキン(左)の育ての親だった今は亡きシロキ

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運命が育てたチキンとキリン

2024年08月17日 | チキン
キリンの里親さん(奥様)から妻に連絡がありました。
当家とは旧知のご家族で、今でも時折連絡取っています。
キリン(現在はみいちゃん)はいたって元気だけど、残念ながら写真はありません。
奥様は写真が苦手で、これまで送ってくれたのは息子さんに撮ってもらった1枚だけ。
話を聞くうちに懐かしくなって、保護時の状況は同カテゴリー初期の記事にあるのですが、少し角度を変えてまた書いてみようと思います。

チキンは2019年の6月に保護された。
ショッピングセンター(SC)通路の当店近くにベンダーが並んでいて、チキンはその下で衰弱してうずくまっているところを小学生の姉妹が保護。
でも家に持ち帰れば、親に飼育を反対されるに違いない。
4年生のお姉さんが途方に暮れているのを当店の常連さんが見かけて、店に連れてきた。
店に一時預けて親との交渉に向かったが、やはりダメだったとうなだれて戻って来た。
困り顔の姉妹。結局その子たちの意を汲んで、店で預かることにしたのです。

衰弱した保護当時のチキン

まずベンダーの周辺をくまなく探し回ったが他猫の気配はなかった。
預かったものの当方もここまで小さい幼猫育ての経験がなく、その日は日曜休診だったので翌日病院に連れて行くことにした。
ところが翌朝になると、チビちゃんは死んだように動かない。
慌てて病院に連れて行くと、診断結果は極度の低体温症と脱水症状。
一応毛布に包んだとは言え、ひと月足らずの幼猫を一晩店に置いたのがまずかった。
それからは家に持ち帰り、とにかく暖めて水分補給に努めた。
その甲斐あってチビちゃんの容態は回復し、夕方にはモリモリ食べ始めたのです。

あの時、ベンダーの下で衰弱したチキンが小学生の姉妹に見つけられてなかったら。
店の常連さんが途方に暮れた姉妹を見かけて、店に連れて来なかったら。
(おそらく姉妹は家の外で飼育しようとしたに違いない。)
最初の晩、店で放置された時間がもう少し長かったら。
幾度と起こった奇跡が、今のチキンを支えてきたんだなとしみじみ思うのです。

怖いもの知らずのチキンの得意技「参りましたぁ」(手前はリン)

キリンは、チキンを保護した2週間後にK君が店の奥で保護した。
K君はその2年後にご家族の事情で退職するのですが、何故か猫に好かれ、また猫の扱いや探し方に長けた青年です。
ドラマチックなチビの2度の救出劇をはじめ、数々の猫保護にも携わってきた。
数か月前には懐かしい猫たちの写真をラインで送ってくれたのですが、その中にチキンとキリンの写真があった。

キリンは店の建物の床下に隠れて生活していたらしい。
店では朝晩水撒きをするし、当時はまだ外暮らしだったテンチビ(現レオ)の置き餌をくすねていたらしく、飲み水と食べ物には困らなかったようだ。
K君はSC建物の壁と当店建物裏の隙間でキリンを発見。
でも見つけたところで、すばしっこく人を警戒するキリンはどうにもならない。
ところがさすがはK君、おやつをエサに左手1本でキリンを捕まえた。
なぜなら右手でそれを撮影していたからです。

保護当時のキリンは、チキンよりも小柄だったがすっかり大人びていた

状況からしてチキンとキリンが兄妹(姉弟)なことはまず間違いない。
わが家で2匹が対面した時、安心しきった様子になったことからもわかります。
まだ余力のあったキリンはその場を離れ、食べ物を探すうちに店に居つき、隠れて暮らすようになったと思われる。
生後ひと月足らずの幼猫が2週間もの間独りで生き抜いて来た。
もし食べ物に出会わなかったら、もしK君に捕まっていなかったら。
キリンにも、チキンと同じように数奇な運命を背負ってきた過去があるのです。

とっても仲の良かった2匹です

それから2カ月後、キリンは里親さん宅に巣立っていきました。
現在2匹はもう5才。立派な猫に成長した。
数々の奇跡を経験して成長した2匹は幸運な猫?
確かにその通り。でも、ちょっと待て・・
そもそも何で2匹はベンダーの下にいたのでしょう。
SCが開店する前に、誰かがそこに置き去りにしていったことは明白です。
そう、2匹は捨てられた猫でした。

現在のチキン

保護猫とひと口で言うけれど、彼らにはみな同じような過去がある。
一方その数十倍数百倍の、奇跡が起こらなかった猫たちがいることも忘れてはならない。
もし奇跡が起こっていたら、今のチキンやキリンのようになっていたに違いない。
悲運の猫たちに待っているのは、「エサをやるな」の邪魔者扱い、虐待、そして殺処分。
地域猫になったとしても、明日の生活に保証はない。
生まれてから死ぬまで人間に運命を翻弄される。
それでも彼らは人間を許し、人間を信じ、奇跡を信じようとするのです。


2年前のキリン

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