一世代だけで終わったソニーの変わり種カメラQXシリーズです。
スタンダードのQX10、高倍率のQX30、1型センサーのQX100、レンズ交換式のQX1と
以外に当時のソニーはこの変種に力を入れていたことがうかがえます。
時代も時代でしたので、当時インスタグラムなどのSNSが少しずつ浸透し始めて、スマホカメラよりよりいい画質の写真を撮ろうみたいな風潮はありました。
当時のスマホの画質はお世辞にもいいとは言えませんでしたし。IPHONEが抜きんでてたとはいえ、たかがスマホのカメラなので知れています。
コンデジを買ってもらうより、スマホのアクセサリー感覚でカメラを使ってもらおうという意思なのでしょう。
まあ、ネタで買ってみただけなので、そこはあまり
以前に書いた記事ではスマホではなかったので扱いがまずかったのですが、今はスマホなのでできます。
アプリはPlayMemoryからImagingEdgeに代わっています。
Wi-Fiで接続するのは結構時間がかかります。
結構煩わしい感じなので、ここら辺がイロネタになってしまった感がある。
レンズスタイルの名の通り、スマホとアプリとセットで運用するカメラですが
アプリ自体もあまりデジカメ並みに設定が可能かといわれるとそうではなく
当時のソニーのエントリーコンデジのフルオートモード相当以上のことはできないです。
ソニーのコンデジで10年代のデジカメ操作した人ならわかりますが、本当に撮れるだけです。
撮影画像も画像を確認できるだけで、デジカメ内である程度編集できるカメラはあるのですが
画像全削除くらいしかできない。
個人的には触った中で言えば、コンデジの中ではソニーのデジカメが一番いいのかなあと
あくまでもエントリーモデルでの話に限定しますけど