自身があおり運転被害を受けたので、警察に行ってみて、聞いた分の話である。
現場の判断もあるかもしれないが、よく見かける車間をつめるあおり運転だと現状以下の模様。
1.ドラレコ映像を持って後日警察に来てもらっても、車間を詰められた程度では相手に罰則を与えることは難しい。
2.煽られたら、通報してあおり車両から離れる(逃げる)のは正しい。(これは広報通り。自分もやった)
3.煽ってきた車を追いかけたり停車させるのはやめるべき(逆に加害者になってしまう可能性あり)
4.車のナンバーから警察から所有者などへ注意することも可能であるが、逆恨みされて加害される恐れがあるのでお勧めはしない。
5.後日でも、危険な運転をしていた車両としてナンバー情報提供をしてもらえれば、何かあった場合対応してもらえる。
6.あからさまな煽り運転映像であっても不鮮明な場合は対応ができない。(ナンバーがわからない)
だそうである
追加で、道路交通違反は原則現行犯でないと無理と言われました。
後日で罪に問える可能性のあるパターンは、文字通り故意にあおっている状態でないとほぼ無理な感じ。
蛇行運転したり、パッシングを何度も繰り返す、追い越して車を無理やり停車させるのような明らかな感じ
現状はそうらしい。
悔しいけど、よく見かける車間詰め煽りは難しい模様。(故意にやっているかどうかという点がわからないからだそう。)
通報して車間を詰めている煽り運転を警察官に現認してもらえる以外にスッキリできない感じではある。
ただ、上にも書いた通り罪に問えるような煽り運転の映像があっても自身のPC上でナンバーが読み取れないと難しいそうなので注意。
最低限、危険運転車両としてナンバー情報の提供だけでも、知らないうちに煽ってきたドライバーに違反があれば、
取り締まってもらえるのでそれはそれで良いのかもしれない。
どんなに怖くても、車間距離を詰められたあおり運転は後日だと何も罰を与えられないという悔しい気持ちはわかるが、
カッとなって短絡的な行動は避けて大人な対応を心掛けてほしい。
抑止的な意味であれば、「録画してるぞ」とわかるLEDが点灯ないし点滅しているものを後方ガラス付近に設置するのが一番効果あるのかもしれない
相手には、録画しているのかダミーであるのかは確かめようがないし、ましてや相手を止めてそれが本物で録画されているかの確認などリスクのある行為は避けるだろう。