あるヘタレの愚痴

自分の落書き日記と出来事に対する感想の愚痴ブログです。たまにカメラ、電子機器関係のこと書いてます。有益かどうかは不明

大久野島その2 遺構の写真(1)

2019年03月31日 | おでかけ
ウサギは港到着時から結構います。
朝早い便で行くと必ず寄ってきます。

時計回りで回るので、一番の廃墟である発電所跡は最後です。

第二桟橋のある待合室前には休暇村行の青いバスが止まっていますが、歩いていくのでスルー。
第一桟橋前は、バスは停まりません。

山頂へ行く遊歩道はすべて通行止めで登ることはできませんでした。
わさわざ危険を冒してまで行くべきところではないのでそのまま。

船から降りて左手に歩いていきます。
キャンプ場までは何も遺構はなく、新しい護岸と道路を歩きます。
キャンプ場に遺構がありますが、説明も何もないのでスルーしがち。

キャンプ場の中に柵で囲われた赤さびた消火栓のようなものがそれ。工場があった時の水道の跡です。
そのさきに昔使われていた車両乗り入れ用フェリー桟橋がありますが、そことキャンプ場の境目にもひとつあります。
これは、医務室跡の水栓


第一桟橋はかつての表桟橋です。

秘匿される島だった故に人口が多い忠海側から船着き場も見えない様にしてたのでしょう。
第一桟橋は新しく架け替えられていますので、遺構ではないです。

桟橋前にトイレがありますがその裏に防空壕があります。
女子トイレ側にあります。入り口はコンクリート製(色が混ぜてあり迷彩模様が見えます)の物置小屋風。反対側には説明版などがあり。

通路側から見ると、石が盛られています。

ビジターセンターは、大久野島の自然環境などを紹介している建物。ビジターセンター裏(山側)にも遺構があります。
電話機の自動交換機室跡です。防空壕同様迷彩コンクリートです。


ビジターセンター前を通って、海水浴場へ行きます。行きしなに大久野神社、慰霊碑、殉職碑があります。
慰霊碑については、近年建てられたものです。(近年とはいっても1980年代)

神社です。

海水浴場前の広場は医務室跡で、キャンプ場にも見られた水栓が残っています。
説明板にある木は枯れて現存しません

その先の灯台へ続く道にも遺構が残っています。階段そばの石に陸軍省用地と境界柱が残っています。



灯台から、南部照明所跡、休暇村へは結構険しいので注意。
南部照明所跡です。

こちらは操作室(一度戻って休暇村側から行かないといけない)

照明所下の操作室へ行く階段を下りていくと近道になるのですが残念ながら立ち入り禁止のため遠回りしないといけない。

遠回りになる散策道を歩いて正面にプールが見えます。今降りてきた山の崖に不自然な石積みがありますが、防空壕を埋めた跡です。
そして、休暇村とその前の広場は、三軒屋工場群跡。

防空壕がたくさんあったことが、かつて工場だったと物語っています。
休暇村建物上には、生活用水用の海水タンク跡があります。

毒ガス資料館方面へ戻ると、レトロな白い建物が見えますが、これが毒ガス工場時代から残る唯一現役の建物で旧毒ガス研究室です。

その隣が、検査工室です。

検査工室は直前で、立ち入り禁止措置が取ってあるため近づけません。

毒ガス資料館です。

毒ガス製造時の資料が展示されています。
また、毒ガスの非人道的な悲惨さを伝える資料館としても。

資料館横には陶器製の毒ガス製造設備が展示されています。


だらだらと次回に続きます。
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大久野島その1(経路などの雑感)

2019年03月29日 | おでかけ
とりあえず書ききれないので何回かに分けて投稿します。
初回は経路関係など。二回目以降は写真など大久野島メインで行こうと思います。

戦争の負の遺産である旧陸軍の毒ガス製造工場があった場所
現在はウサギの楽園として有名。
島全体は環境省が管理しています。

なかなか行く踏ん切りがつかなかったのですが、2014年のウサギフィーバーから時間がたちそれなりに人気も落ち着いているであろうと推測して
去年の豪雨災害の影響がどこまで出ているかというのが不安材料ですが。

今回は二回に分けていきました。
初回は主に船に乗りたかったのでわざわざ三原から高速船を利用。

二回目は、超ケチケチで行きました。しまなみ渡って大三島経由で行くか忠海まで行くか悩みましたが
わずかながら大三島の方が近いということが判明し、大三島まで原チャリで行くことにしました。

久々に出動のE-M1と高倍率ズームの12-100㎜、12-40㎜、

初回は乗り物(風よけのある)にすべて乗っていたのでそんなに気にならない気温でしたが、
二回目は原チャリ故、かなり早めに出ました。朝の気温は体に堪える。5度くらいです。
余裕を見てて正解だったのは言うまでもない。寒すぎて休憩取らないとダメだった。

帰りもちょうどいい気温なのに原チャリで走ると凍えるくらい寒い。
そんな服装でも、大久野島では歩きなのですごく暑くなるので厭ですね。

大三島から船で15分。三原からは30分。
初回は週末でそれなりに混雑でした。二回目は平日だったので、島へ行くとそんなに人はいなかったですね。
でも昼間になると人が多かった

初回弐時間、弐回目五時間。
二回目はそれなりに丁寧に写真撮ったんですが、設定が変わっていたのを気づかずに全部JPGで撮ってた。
幸いにも最大画素で撮っていたのがせめてもの救い。

主に戦争の史跡撮影。
残念なことに、山頂展望台へは遊歩道が被災して酷いようなので通行不可。
見て回る部分があまり多くなくて、ちょっと残念ですね。
3回目は山頂への遊歩道が復旧して(まあ、無理じゃろうな。)から行く予定です。

帰りの便はものすごい人が多かった。平日、週末ともに
特に忠海方面は客室内に入れないほど乗ってました。それに引き替え盛港方面はあまりいないので快適。
なおかつ原チャリ(2種の奴がいいですよ!)で行けば、ものすごく安上がり。

朝に比べ、帰りの便のフェリーの乗員さんはピリピリしてましたね。話に聞くと帰りの乗船時忠海から200人いたそうな
フェリーの乗員の対応が最悪などと書かれていましたけど、そりゃあれだけ人多いと殺気立つわ。
はやる前に大三島、盛間は利用したことがあるのですがその時は普通の対応でしたけどね。

船舶料金
三原からは1500円。往復2400円(土日祝のみの運行)
忠海、盛港ともに、310円(人だけ)。往復割引なし

橋通行料(原付)
因島大橋50円、生口橋50円、多々羅大橋100円。
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携帯電話料金について

2019年03月25日 | 徒然日記
携帯電話の料金高いとか言われてますが実際調べると高い

我輩はまだガラケーなので試算してみたが、
現状1400円ほどなのがスマートフォンにするだけで5000円になる
一番安いプランで試算するとである。しかも1GBと非現実的な容量
4倍弱の差は大きい。2倍どころじゃない

我輩がスマートフォン変更に二の足踏んでるのは主にこれ料金プランが高い
今、年間wifi込みで6万円強だが、それが10万円になる。差額が大きすぎてさすがに払えん。
wifiはPCあるので無くすことは出来ない。

レンズのように一回買えば終わりという訳でもない

MVNOであれば2~3000円ほど
しかし、安くても変えるのやらが面倒なので変えたいとも思わない

キャリアを10年以上使ってて、そんな料金になるのはそりゃないよねと思うの
前なら半額とまでは言わないけど、結構割引してくれた気がする
まあ、飽和状態の市場だとゼロサムゲーム繰り広げるので無理なご相談でしょうけどね

これなら3G停波するまで我慢するしかない
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フルサイズを超望遠で使ったけん

2019年03月18日 | フィルム&デジタルカメラのネタ
いや、センサーサイズが大きくなって受光量ふえるからそりゃ、画像はきれいになりますわ
その分重量もアップしますけれどもね

寒桜にメジロが寄ってくるので、ちょうど必要な機材も揃ったことなので行くことにしました。
去年の豪雨災害の爪痕はまだまだ残っており、寒桜も木が一株流されたようで距離が遠くなり撮影には難儀しました。
(他地域では土砂崩れで空き家が流されたまま放置されています。)
メジロは500ミリでも遠いので仕方ないですけれども

しかし、5Dと50-500は重い重い。
フォーサーズなら問題ないものでも、フルサイズは無理ですな。
休まないと疲れる。
連写がそこそこ遅いのでRAW連写しても待たない。そこはカードの違いといったところか?

どのみち画像はSDにまで縮小されるので意味ないですけど。
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総領町と上下町

2019年03月17日 | 徒然日記
今回は節分草の公開時期から外れたのですが、酒を買いに行きました。

花酔の酒は独特の芳香を持ち甘口です。
たまに古酒もあるので、古酒もあれば買うと良いと思います
古酒はさらに独特ですが、深みが増してます。

カメラがないとかなり身軽です。でも不審者感アップ
道の駅近くの自生地に行っても葉っぱしかない。残念

上下はひな祭りの期間でした。
特に訳もなく街を歩いただけですが
我輩は上下まで来てなにやってんだろう感が出てきたのですぐ帰りました。

寒いし、晴れたり、雨降ったり、雪降ったりとトンデモな天気でした。
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ホンダ JF3 N-BOX

2019年03月16日 | 車のネタ
会社の車が代々ワゴンRだったんですが、この度ホンダのN-BOXに代わりました。
さて、会社の車ゆえ最下位グレードなんですけど、前車追従クルーズコントロール(ACC)がついてる!
これは神!
ほぼハンドル操作だけでなにもしなくていい!
注意点として、解除忘れると前車が居なくなると設定車速まで加速するので速度落としたい時は注意
車線逸脱警告もあり、車線からはみ出ようものなら警告とハンドルに反力があります。

でも万能でなくて、トンネル内では前の車を認識しなくなるときがあります。
渋滞で40キロ以下だと自動解除される
あくまでも補助レベル

オートハイビームも付いてますが、なかなか切り替えは賢いと思ったが、すぐにあんまり賢くないやと判断

内容で言えば着座姿勢、静粛性はダイハツより上
走りは重たい。この車体で言えば次第点

ミラーもバックカメラがなくてもなんとかなる
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リコー 掛け時計

2019年03月16日 | 電子&電気機器のネタ(デジカメ含む)
この時計が何者なのか知りませんが
リコーの取って付けたようなエンブレムと
TAKANO SEIMITSU KOGYOの文字

ググると幻の腕時計メーカーと呼ばれてる高野精密工業がヒット。現リコーエレメックス
時計の主動力が電動化されており、ゼンマイを巻く労力から解放されたと思われますが
この後にはもう少し手間の少ないトランジスタクロックが登場し、そして精度もいいクウォーツが登場するわけです。
文字盤の記載物


時計の心臓部


振り子が振れると、モーターが作動。時を刻むようです。
勿論、筐体は金属と木製。マイナスの木ネジなど

正時、30分に時報
正時にその時刻分の鐘。30分になると一回なります。
(8時なら8回なります。12時は12回)
鐘は結構うるさい。鐘を叩く動力はゼンマイのようで針を回す毎に鳴る
時計合わせは、針にあるつまみを持って回す

作動させると動くものの振り子の調子が悪く正しく時を刻まない。
触ってたら振り子の部品を壊してしまった。

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rollei prego30

2019年03月10日 | フィルム&デジタルカメラのネタ

ローライの普及帯フィルムカメラです。
数年前に入手してそのままレビューせず放置してた。
入手価格は1万してなかった記憶


外観・作動はなんともちゃちい印象。プラスチッキーで、ボタンもシリコンゴム

普及帯をそりゃクラッセ、t2、t3と比べちゃダメなんだけど
ちなみにストラップは初代sony tablet Sの付属品。

写りはローライ35に負けず劣らずである
apogonがローライ製のレンズなのか、情報が少なくてわからない。
ドイツ製?

個人的にこんな使い勝手悪いカメラはじめてである
ストラップとシャッターボタンが真反対

利き腕と反対側で持って撮影すればいいのだけど、なぜかしっくりこない

情報が少ないので、見つけた分のスペック
apogon 30mm1:3.5 HFT
SS:プログラムオート1/3~1/300
近赤外線によるアクティブAF 0.9m~INF
内蔵フラッシュガイドNo.7
カメラデビューは、確か00年代初頭のデビューだったと

モードボタンの順番
電源オンでフラッシュオートがデフォ。以下ボタンを押すごとに赤目軽減オート、強制発光、発光禁止、夜景モード、風景、連写。

 

フィルムの装填方法が分からなかったけど、電源を入れっぱで装填して蓋を閉めると自動的に巻き上がる

ますます謎設計である。

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