リッスン・トゥ・ハー

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キャメル/まほろ駅前多田便利軒 ORIGINAL SOUNDTRACK/くるり

2011-05-25 | 若者的図鑑
映画音楽の世界へ。

誘うのはくるりから、岸田繁氏です。
主題歌としてありました、キャメル。大変グッドミュージックですね。
口笛の吹いてしまうほどの軽やかさで、弾んでいます。

口ずさんでしまうのは、雰囲気でもメロディでも歌詞でもなく口笛です。
これがワンポイント入っているのといないのでは雲泥の差です。

目立って、人々にアピールするような魅力を持っているわけではありませんが、沸々と湧いてくる温泉のような、うれしさで、全編溢れています。
悲しみを乗り越えて見えているのはこういうことなんだろう。
人間を信じたくなります。もう一度、信じてみようと言えるシアワセよ。とわたしは天を見上げて、拳を突き上げて、雄叫びをあげそうになります。実際にはしません。するわけないじゃないですか、そんな、恥ずかしい。しかしそういう気分になる。それは大切にしましょう。

こういう何でもない歌を、いとも簡単に作ってしまえるんでしょうね。
うらやましき、うらやましき。うらやましき。

ところで、映画は面白いのでしょうか。ちょっと見て見たい気がしますね。音楽がいきてるのか、どうなのか。
きっと素敵なんだと思いたい。


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