悲しい歌が流れる街に夕暮れ。沈む君の後ろ
うたをふたりで作った公園
ゆれるコスモス坂道のぼった
星座の土手に寝転ぶふたりきり
君の言葉で答えておくれ
ほんの些細な出来事でぼくらは
ずぅっと遠く離れてしまった
力なく声途絶えてふたりきり
君の笑顔はぼやけたままで
それから、君は新しい生活始めて
僕を忘れてしまう
ゆれるコスモス坂道途中
何度も後ろ振り返った
悲しい歌があふれる街並みに
夕暮れ
沈む君の後ろ
うたをふたりで作った公園
ゆれるコスモス坂道のぼった
星座の土手に寝転ぶふたりきり
君の言葉で答えておくれ
ほんの些細な出来事でぼくらは
ずぅっと遠く離れてしまった
力なく声途絶えてふたりきり
君の笑顔はぼやけたままで
それから、君は新しい生活始めて
僕を忘れてしまう
ゆれるコスモス坂道途中
何度も後ろ振り返った
悲しい歌があふれる街並みに
夕暮れ
沈む君の後ろ
「悲しい」のは流れる歌だけで、感情の吐露は他にありません。それがかえって哀しいイメージを表出していますね。いい意味でとても日本人的な抒情詩だと思います。
「星座の土手に寝転ぶふたりきり」
これ好きですね。この一行だけ取り出すと、字足らずですがとてもいい句になると思います。
ありがとうござる。うれしいです。
けっこう前に(4、5年前)書いた詩ですの。
感情を剥き出しにして書いたつもりだったんですけど、
そういえば、何もいってませんね。
そんな技法を使っていたなんて、
発見してくれてありがとうございますね~。