リッスン・トゥ・ハー

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夜はそのまなざいの向こうに流れる/空気公団

2014-04-26 | リッスン・トゥ・ハー

夜はそのまなざしのむこうに流れる。

何度も諳じたくなりませんか?ライブ音源だそうで、その臨場感、大人になったボーカルの声、相も変わらず感情を込めずに淡々としかし、丁寧に歌っています。久しぶりに空気公団のCDを買ってみたんです。変わらないもの、変わっているもの、時の流れをかんじました。みんな、年を重ねたわけです。当然。

微かなるエモーション、それは少し強い風が吹けば吹き飛んでしまいそうなエモーション、観客が、思わず息をのんだのが、聞こえました。心臓が高鳴っているのに物音ひとつたてられない緊張感が録音されていました。

ジャケ買い必至、して損しない、CDの棚に並べて抜群の吸引力のあるタイトル。稀有な存在としてシーンに居続けることでしょう。

それにしてもアマゾンは中毒作用を持っていますね。次から次へと薦めてきて、きりがない。上に中古なんかだと安価で、ポイポイ買ってしまう。クリック詐欺に近いんじゃないの。いや、感謝してます。神様や。