リッスン・トゥ・ハー

春子の日記はこちら

サンデーモーニング/僕の住んでいた街/くるり

2014-03-02 | 若者的図鑑

はじめの一歩。

初期くるり、というよりもバンドの初期といった楽曲です。荒々しくもエモーショナルな叫びです。サンデーモーニングディアマイフレンドです。日曜日の朝のおお、我が心の友よ、ってか。バカにされても仕方ありません。ドンウォリーマイフレンドとかわりません。若気の至り、答えはつまり、ちょっとピンぼけの彼女がキュート。悪い意味ではありませんが、安易で稚拙。だからこその勢い。それを意識しているかどうかでずいぶん違うわけですが、そうはいってもマイフレンド。おまえがそう言うなら俺はいったん引くよ、大人しく引いておこうと思うよ、思う存分叫ぶが良いさ。

メロディもまた、初期。最初に作るべき展開。くるりのことです、ちょっと、やってみよか、と組み立てたんでしょう。その辺の狙いが実にキュート。また、ひねくれを残しているところ、なかなかあざとい。その狙い目は悪くありませんわよ、おほほほほ。さあ、二ノ宮、ぼやぼやしてないで絨毯を引きなさい、舞踏会に参りますわよ。

お嬢様は行ってしまった。


chili pepper japon�s/坩堝の電圧/くるり

2014-03-02 | 若者的図鑑

企画ものAV。

おそらくのりのりで撮影したのであろうPVのクオリティを味わいながら、うどんに一味唐辛子をぶっぱなし、掻きこめ!このやろーがい!おいら、生粋の江戸っ子でい。

ほとんど意味をなさない歌を早口で歌い、足がもつれそうなテンポは、なにかから逃げているかのよう。巧いふざけ具合で、アルバムを、というか、くるりというアーチスト自体を彩ります。せーの、ではじめてかくかくさせながら、雪崩れ込むようにこの行列は通り過ぎました。にわかファンよおおいに畏れるがいい、これが京都のくるりじゃい!

忘れた頃にぴりりとやって来た山椒の刺激がほしいんです。忘れられないんです。だからまた電話をかけてしまい、ずるずるややこしくなるパターン。