2007年01月02日(火)news24
青森 新春恒例・日本刀の打ち初め式
青森・田舎館村で2日、新春恒例の日本刀の打ち初め式が行われ、刀匠・中畑国広さんが名刀作りの気持ちも新たに、玉鋼を鍛えた。
日本刀の打ち初めは、田舎館村の中畑さんが毎年、仕事始めの1月2日に行う伝統儀式。烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の礼装に身を包んだ中畑さんは、息子を向こう槌(づち)に従えて、打ち初めに臨んだ。
刀のもとになる玉鋼を約1200℃に熱し、大槌で鍛えると、真っ赤な火花が飛び散り、作業場は新春らしく凜(りん)とした空気がみなぎっていた。
打ち初めをした日本刀は、焼き入れや研ぎなどの工程を経て、6月の新作名刀展に出展される。
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