2006/10/14（土）asahi.com Be on Saturday
「てくの生活入門」ウェブ検索テクニック３ヶ条（下）
一、 答えを見つけやすい「ひと工夫」を覚えよう
二、 画像・辞書・地図などは特殊検索を利用する
三、 ツールバーがあれば、いつでも検索が可能に
インターネットを利用する上で、目的の情報が載っているウェブサイトを的確に探し当てられるかどうかは大きな意味を持ちます。前回は検索の最も基礎的な理屈とテクニックを書きました。２回目の今週は、さらに一歩進んで、目的のページを短時間で効率的に見つける方法をいくつか紹介しましょう。ちょっとした工夫で、情報は格段に見つけやすくなるのです。（ライター・斎藤幾郎）
前回書いたように、検索に使うキーワード（検索語）を複数にすることで、目的のページが見つかりやすくなります。とはいえ、思いつきで言葉を増やしても、的外れな検索結果しか出てこないことが少なくありません。探したいページの内容によって、使うべき言葉があります。
例えば、最近よく耳にする言葉や技術用語、専門用語などの意味を調べるときには、その言葉に「とは」を付けます。「○○とは～」という説明文のあるページを検索するわけです。
植物や動物の世話をするなら、名前と一緒に「飼い方」「育て方」などで検索します。冠婚葬祭で、のし袋の書き方や中に入れる金額の相場などを調べるなら、参加する行事に「マナー」や「のし袋」「相場」などの言葉を足すとよいでしょう。
イベント会場への行き方を調べる場合は、会場名と「アクセス」という言葉を一緒に検索します。多くの場合、会場の周辺地図や最寄り駅、交通機関などが書かれたページが検索されます。 （中略）
http://www.be.asahi.com/20061014/W16/20061004TBEH0022A.html
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