2007/12/01(土) asahi.com
デジカメのキモ 三脚がなくても手ぶれは防げる
休日に近くの公園を訪れたところ、「あきる野座」というグループが農村歌舞伎をやっていたので、18~250ミリというズームレンズで撮ってみました。
最近では超望遠撮影が可能なズームレンズを搭載したデジカメは珍しくないですが、望遠にすればするほど手ぶれしやすくなります。
私はかさばる三脚を持ち歩くのがいやなので、いつもこういう場面では、手すりや電柱、立ち木など、支えになるものを積極的に活用します。特に、手すりは最高の手ぶれ防止アイテムになります。
それにしても、遠い観客席からフラッシュをたいて撮影している人が複数いたのにはあきれました。舞台まで光が届くはずありません。迷惑な上に、電池の消耗を早めるだけです。
写真・文:たくき よしみつ(http://takuki.com)