潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

スーパー、規格外野菜の販売競争過熱

2010年04月24日 | Weblog

2010/04/24(土) TBS NEWS
スーパー、規格外野菜の販売競争過熱

TBSニュースで『スーパー、規格外野菜の販売競争過熱』について報じていましたので掲載します。(04/24放映)
http://nakate.nawata01.com/10TV_movies/TBS/0401/tbs_vegetables_20100424.asf


 天候不順の影響で野菜の値上がりが続いています。23日も東日本を中心に寒い日となりましたが、スーパー各社による野菜の値引きや規格外野菜の販売競争は過熱しているようです。
 23日の日本列島は、強い寒気が流れ込んだ影響で北日本から西日本では平年より5度前後気温が低くなりました。気象庁では、週末にかけて霜が降りて農作物への被害も出る恐れがあるとして、注意を呼び掛けています。

 こうした中、イトーヨーカドーが首都圏の4店舗で販売を始めたのは、大きく曲がったキュウリや大きさや形が不揃いなトマトなど規格外の野菜およそ10品目。最大7割引きです。
 「すごい安くて驚いてます」
 「助かりますよ、家計にね」(客)
 先週末、農林水産省が規格外野菜の出荷を要請したことを受けて、まず、イオンが19日から1店舗で試験販売を始め、イトーヨーカドーがこれに対抗した形です。
 「曲がったきゅうり、長さの足りないにんじんも含めて、有効に使っていただくということは良いこと」(赤松広隆 農水相)

 また、イトーヨーカドーの東京・大森店では、パッケージの変更などによる在庫処分の缶コーヒーやカップ麺などおよそ10品目の“ワケあり商品”を半額で販売。さらには下取りセールも行い、なんと4種類のセールを同時に開催しています。
 「非常に厳しい状況が続いているのは事実」(イトーヨーカ堂 恵本芳尚さん)
 22日に発表された全国のスーパーの売上高は、13年連続のマイナスで、去年は21年ぶりに13兆円を割り込みました。
 「他の(商品)もやっぱりついでに見てみようかと思って」(客)
 いくつものセールを同時に開催することで、消費者の「ついで買い」を狙ったスーパーの戦略。はたして売上の回復に結びつくのでしょうか。



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