潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

「きぼう」完成、日本初の有人宇宙施設

2009年07月20日 | Weblog

2009/07/20(月) TBS NEWS
「きぼう」完成、日本初の有人宇宙施設

TBSニュースで『シャトル、国際宇宙ステーションに到着』と報じていましたので掲載します。(07/19放映)
http://nakate.nawata01.com/09TV_movies/TBS/0701/tbs_ISS_20090720.wmv


 日本人宇宙飛行士、若田光一さんは、日本初の有人宇宙施設「きぼう」への最後のパーツの取り付け作業を終えました。これで「きぼう」は開発から20年を経て、ようやく完成しました。
 若田光一さんは、日本時間の午前3時前、国際宇宙ステーションのロボットアームを操作し、日本の有人宇宙施設「きぼう」の船外実験用の施設をスペースシャトル「エンデバー」の貨物室から取り出しました。

 若田さんは、およそ5メートル四方のハコ状の施設を、いったん、シャトル側のロボットアームに受け渡し、再び、宇宙ステーション側で受け取るという“ロボットアーム”リレーも難なくこなし、日本時間の午前8時40分に最後の組み立て作業を完了しました。
 「きぼう」は、この後、すべての機器が正常に作動することが確認され、日本時間の午前11時半前、開発から20年を経てようやく完成しました。
 若田さんは今月末、「エンデバー」に乗り込み、およそ4か月半ぶりに地球に帰還する予定です。

2009/07/19(日) NIKKEI NET
実験施設「きぼう」が完成 日本、本格的な宇宙利用段階へ
 日米欧ロなど15カ国が参加する国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」が19日(日本時間)、最後の構造物の取り付けを終え完成した。1985年の設計着手から総額7600億円を投じた日本初の有人宇宙施設の建造が完了。今後、新薬開発など多くの研究が予定され、日本は本格的な宇宙利用段階に入った。
 宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士、若田光一さん(45)らが同日午前、ロボットアームを操作し、スペースシャトル「エンデバー」で運ばれた船外実験施設を取り付けた。昨年3月に船内保管室、同6月に船内実験室を設置済みで、今回の作業で実験棟の全容が姿を見せた。

 取り付け後、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城県つくば市)からの指令で施設を起動し、同機構が「きぼう完成」を宣言。運用責任者の今川吉郎プロジェクトマネージャ(59)は「感無量。日本の今後の有人宇宙開発に弾みがつく」と語った。 (21:01)
実験施設「きぼう」が完成 日本、本格的な宇宙利用段階へ
 日米欧ロなど15カ国が参加する国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」が19日(日本時間)、最後の構造物の取り付けを終え完成した。1985年の設計着手から総額7600億円を投じた日本初の有人宇宙施設の建造が完了。今後、新薬開発など多くの研究が予定され、日本は本格的な宇宙利用段階に入った。

 宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士、若田光一さん(45)らが同日午前、ロボットアームを操作し、スペースシャトル「エンデバー」で運ばれた船外実験施設を取り付けた。昨年3月に船内保管室、同6月に船内実験室を設置済みで、今回の作業で実験棟の全容が姿を見せた。
 取り付け後、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城県つくば市)からの指令で施設を起動し、同機構が「きぼう完成」を宣言。運用責任者の今川吉郎プロジェクトマネージャ(59)は「感無量。日本の今後の有人宇宙開発に弾みがつく」と語った。



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