緊急事態宣言解除後初の訪問です。
一番いい春の季節には行けず、今は一番の端境期・・
なにか咲いてたらいいな~
いつもの通り、もみじ園方面から回ります。
遠くに見える薄紫の花は・・・お初のギボウシ(擬宝珠)!
何ギボウシなのか、名札もないのでわかりません。
キジカクシ科ギボウシ属で、花言葉は、落ち着き、沈静、静かな人。私のことですね。
誰ですか?大笑いしているのは。
イロハモミジの緑が鮮やかです。
でも何も花はないな~と思ってふと横を見ると・・・
ハンゲショウ(半夏生/半化粧;ドクダミ科ハンゲショウ属)が咲いていました!
7月に咲くイメージがありますが結構早いですね。
半夏生(現代の暦では7月2日くらい)に咲くからとか、半分化粧しているように白いからとか言われています。
花言葉は、内に秘めた情熱。
あれ、もう花は終わり?ガッカリして先に進むと、かろうじてムラサキシキブの花が待っていてくれました。
復習です。これは何科でしょう?
そう、シソ科ですね。
花言葉は、上品、知性等々。紫式部のイメージ?
そしてさらに進むと・・・やりました!期待していたあの花が!
スズランのような釣り鐘型の白い花が沢山。
その名もスズランノキ(ツツジ科オクシデンドルム属)。
花言葉は恋わずらい。
スズランノキは、ニシキギ、ニッサボクと並んで三大紅葉木のひとつです。
前に一度見て、その赤さにビックリ仰天したことがあります。
写真追加しました!4年前の11月に撮ったスズランノキの紅葉です。
もう一つ、嬉しい花が!
モクゲンジ(ムクロジ科モクゲンジ属)です。花言葉は、高尚。
以前、詳しく説明したことがあるので今回は省略~
興味ある人は検索してくださいね。(またもや手抜き・・・)
一つだけ、この花の赤い部分は花弁の基部にある付属体だそうです。
黄色い花のアクセントになって可愛いですね。
ラクウショウの森の手前で見つけたこの花は・・・フジウツギ(フジウツギ科フジウツギ属)!
外来種かと思ったら、本州、四国に自生する在来種でした。
花言葉は、恋の予感、魅力、あなたを慕う、などなど。
何もないとぼやいていましたが、そこそこ珍しい花が咲いていてラッキーでした。
行ってみるもんですね~
最後は、園内いたるところでやたらと見かけたキイトトンボです。
特にこの写真を撮った場所では、19匹も見かけました。
明日も続きます!
【撮影:2020/6/21 宇治市植物公園】