京都府立植物園ですっかりハスの魅力に取りつかれてしまったなつみかん・・・
そうだ、地元にハスの名所があったはず・・・
三連休最終日、幸い雨はふらない予報。
早速、早起きして、宇治のハスで有名なお寺に行くことにしました。
ハスで有名なお寺は三室戸寺ですが、こちらに行く前に前から気になっていた萬福寺に行くことにしました。
確か、山門をくぐってすぐに蓮池があったはず・・・
おっと、先走ってしまいました。
まず総門をくぐらなくては・・・
萬福寺は黄檗宗大本山、中国の高名な僧の隠元が江戸幕府に招かれて1661年に開創したお寺で、今も中国色を強く残しています。
その様子もところどころでご紹介しながら、ハスを見ていくことにしましょう。
ちょうど盂蘭盆の中元法要が行われている期間でした。
総門をくぐると右手に放生池。
満開の時期は過ぎていましたが、まだところどころで赤い綺麗なハスをみることができました。
さて、三門(左)をくぐると左手にずらっと蓮鉢が並んでいます(右)。
6月下旬に綺麗に咲いていたそうですが、今はぽつぽつ・・・
でもその中にお菓子発見!
なんだか中国風の蓮のお菓子に見えるハス・・・
かわいいピンクのお椀のようなハスも。
先に進むと布袋様がいらっしゃる天王殿に突き当たります。さらにその前の回廊を進むと、右手下にまたハス鉢と池を発見!
何も咲いていないように見えますが、綺麗な花も残っていました。
開きかけの蕾。チューリップのよう。
白い土塀をバックに白い花・・・花弁の先のピンクがキュートです。
池にはヒツジクサが満開!上品な日本のスイレンです。
本堂にあたる大雄宝殿。お盆の法要の受付をしていましたが、中国語が飛び交っていました・・・
さて、お堂とお堂をつなぐ回廊には灯篭が整然と下がっています。
この中を歩いていくと、左手にまたもや蓮池を発見しました。
やった!私の好きな白いハス・・・と思ったのですが、少し時期が遅かったようです。
一輪だけ蕾を・・・
ぐるっと回って開山堂です。卍模様の手すりが中国風。
ここにも蓮鉢が沢山。で、ここを出た右手が三門となります。
お寺についての説明は詳しくはネットなどで見てくださいね。
最後にハスではないのですが、蓮池の前のムクノキです。
最近あまり木を見ていない気がしたので、ちょっとオマケでした(笑)