夕べから朝にかけて京都も雨です。
梅雨というのはしとしと降るものと思っていましたが、最近の豪雨はまるで悪魔のようですね。
九州南部の雨、どうか一刻も早く収まりますように・・・
避難されている方々は、どうぞ体調にお気をつけくださいね。
さて、京都府立植物園の続きです。
今回は生態園の木々の花をご紹介・・・と言いたいのですが、正直今の時期、生態園だけではブログが続きそうもありません(笑)
ということで、広い植物園で見かけた木々の花を幅広く(=まとまりなく、あるいは見境なく)載せていきます。
そうは言っても最初は生態園の花を・・・
コムラサキ(シソ科ムラサキシキブ属)です。まだ咲き始めで、ほとんどが蕾でした。
聞こえてますよ~「全然珍しくないやん」という声が・・・
確かに、今の時期はムラサキシキブやコムラサキのツンツン蕊の花があちこちで見られますね。
咲いている花のアップ。
こちらは、比較的早い時期に咲き始めるケハギ(マメ科ハギ属)。
マイアルバムで確認してみると、6月から10月まで花の写真があったので、今年が特に早いというわけではなさそうです。
写真では分かりにくいですが、木全体に毛が多いことから名付けられたそう。
日本海側の多雪地に分布するようですので、お住まいの方は探してみられては?
花はミヤギノハギによく似ています。
はい、That’s All!
生態園では本当に木々の花が少なかったです。
こちらは、蓮池の近くで見つけたクチナシ(アカネ科クチナシ属)。
一重のクチナシは趣があって日本の庭にはよく似合います。
香りが抜群ですね。
ではこちらは何の花でしょう?
一重の次は八重? と思ったかたもいらっしゃるのでは・・・
いいえ、こちらは何とタイサンボク(モクレン科モクレン属)の開きかけの姿。
あたりには、開ききった花も沢山。
虫たちが寄ってきていますが、もう受粉は完了したのでしょう、蕊がバラバラと落ち始めています。
お次はちょっとドキっのこの花(木)。
遠めにはまるでニョロニョロさんのような姿・・・
その名はウンリュウナツメ(雲龍棗; クロウメモドキ科ナツメ属)。
蛇ではなくて、龍だそうです。
良くみると小さい花が! 花はナツメの花ですね~
最後はこちら。ヤエヤマヤマボウシ(ミズキ科サンシュユ属)。
ヤマボウシにしては、少し花が大きめ?
中国・台湾原産で、八重山諸島(石垣島、西表島)のみにわずかに分布する貴重な木だそうです。
いかがでしょうか。
無理やり感満載です^^;