第8回クラフト展(イエツァオグループによる)の時カンノンチクの茎をいただいていたが軒下に一年以上置っぱなしだった。
驚いたことに先日行った竹公房の隅に細くて節の短い魅力的な竹がありそれがカンノンチクだった。
さっそく皮を剥いだがずーと皮にくるまれていたのできれいな竹状のものが現れる。
茶色の皮がついているときはまっすぐだと思っていたが微妙にカーブしているし節の長さも違い面白い。
一皮むけばこんなに表情の違ったものが出てくるとは思ってもなかった。
竹から生まれたかぐや姫さながらとは大げさだが。。
外見は竹だが中は空洞でない。
繊維がぎっしり詰まっている。
さてこの素材がどんな作品になっていくのか楽しみだ。
(写真はクリックすると大きくなります)