不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

台風4号に向かって松山見物パート1

2012-06-20 22:17:19 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2052

台風4号が昼過ぎに通過するらしい松山へ用事があり妹のきんかんの車に乗せてもらってでかけた。

山行きでいい天気のときしか高速道路は走ったことがないが灰色の雲のかかった風景をはじめてみるがきれいだときんかんが喜んでいた。

7:30分発。

8:30分にはいよこまつジャンクションに着いた。

Img_2050

立派な施設だけれどどこもまだ営業はしてない。

機能してない自然の中の大きなコンクリートの建物は立派というより不気味だ。

雨の中温泉施設があるので行ってみると職員が掃除していた。

親切に”10時からですよ”と言いに来てくれた。

足湯からながめるのは西条市内風景だがもちろん視界はゼロ。

かなりの高台にあるようだ。

高速道路から出なくても利用できてかなりの賑わいらしいので今度は入浴で来たい。

9時前出発したがその後すぐこの区間あたりが閉鎖になったようだ。

Img_2057

まずは愛大病院へ。

ここでも大雨の中散策。

サクラの新緑の下には雨によく似合うアジサイが花盛り。

Img_2053

雨にはえる新緑に囲まれ碑に使われた石もみずみずしく輝いていた。

台風は昼過ぎに通過との予報だ。

そのころ愛媛県美術館の大きな建物の中でやり過ごそうと今催されている”ベネティア展”へ向かう。

大雨だが風はまだ吹いてない。

速度を速めているので夕方帰るころは”お星様キラキラ”だと話しながら。。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO19(東屋で)

2012-06-20 22:13:18 | 野外教室

Img_1899

広い東屋にはいろんな部位が有る。

沢山拾ったビーチグラスをどの部位とあわそうかと迷ったがてすりとあわすことにした。

形あるものが壊れ年月をかけて波と砂で形作られたビーチグラスは小さくても一個の作品のようでただ並べただけでも面白い。

Img_1901

下はおもに白いガラスのビーチグラスを、上は瓦片などの大きなビーチグラスを置いた。

Img_1902_2

大きな東屋の天井の木組みと色が美しい。

摘むとすぐ垂れる状態になる鮮やかなグリーンのウイキョウを合わせた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO18(華のとき)

2012-06-19 23:05:46 | 野外教室

Img_1908

最高の天気でうれしいが沖浦ビーチには日陰がない。

雨が降れば作業場に使えると思っていた特大東屋へ移動した。

Img_1896

ビーチ沿いにあり海水浴シーズンにはにぎわうだろうが今は誰もいない。

手早い妹のきんかんが時間をかけて作ったのは”華のとき”。

沖浦ビーチで満ち潮にせかされながら拾ったビーチグラスと東屋までの移動中に採集したハマヒルガオ等を中心に作った作品だが秋に結婚する息子達のことを思って作ったようだ。

音楽でも絵でも創作というのは自分を表現するものだが 簡単なようでなかなかむずかしいがきんかんしか出来ない世界をぼんぼん作っていく。

 (写真はクリックすると大きくなります) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第30回川之江民謡ふるさとまつり

2012-06-18 16:37:33 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2045

川之江音頭

ハァー 伊予の川之江城山公園尾藤二洲の記念碑や 春は桜に紅葉の秋に偲ぶ昔は姫が嶽サーヨイヨイ。

ハァー 伊予の川之江紙どころでも人の情けはうすくない 障子張るなら手漉きの紙で中の睦言聞かせたいサーヨイヨイ。

ハアー伊予の川之江国境でも さぬき阿波土佐みな寄せて四国四県のうちふところ日にち毎日栄えゆくサーヨイヨイ。

物覚えの悪い私が唯一覚えていたふるさとの民謡だ。

川之江市のことを短い言葉で上手に表現していると常々思っていた。

今は合併して四国中央市だが私は川之江市民として成人した。

Img_2046

17日に開かれた第30回川之江民謡ふるさとまつりに行くと川之江音頭が聞けるというので行ったが観客というよりほとんどが関係者だった。

五つの民謡団体の発表会だが始まる前に全員で川之江音頭を合唱した。

同じふるさとの人達と歌うのはなぜかいい。

特別民謡をすきとは思ってなかったが一年間精進した人たちの民謡を聴いていると飽きることはなかったし所々で踊りや三味線演奏が入る。

かなり年配の女性が杖をついて出演し、はりの有る声で歌われ閉会の辞も元気にのべられた。

聞くところによると90歳とか。

第1回目の川之江民謡まつりのときは60歳。

民謡とともに年を重ねてこられたのだろう。

それに続く人たちも沢山おられる。

趣味を持つとはいいことだとつくづく感じた。

純粋な観客として見せていただき30周年記念の福引で4等の洗剤をいただいて帰った。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO17(海草)

2012-06-18 16:35:15 | 野外教室

Img_1878

漁師が海草を”草”と呼ぶ。

伯方島へくれば素材として使うウイキョウやハナヌカススキを海につければまったく海草のようだと常々思っていた。

海草がある波打ち際の磯に置いた。

Img_1887

置いてみるとどうしても不自然なのでいい具合にカキガラが付いている場所を選んでほんの少し置いたでけで後ははなれた場所から投げた。

ウイキョウはドサッと、裂いて丸めたシュロは軽やかに。

少しだけ自然に近づいた。

ある画家が台所の床の染みが本当に美しいと思ったと書いていているのを読んだことがある。

作為のないものの居心地のよさ、美しさはつくづく感じて落ち込むがめげてはいられない。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO16(お出かけ)

2012-06-16 18:30:36 | 野外教室

Img_1881

要領のいい妹のきんかんは満ち潮になっても波の来ない場所で”亀さんのお出かけ”を作っていた。

亀をイメージできる岩だけれど縄跳び縄を結んだだけでより亀さんをイメージできる。

Img_1892

アッという間に同じ岩で違う作品を作った。

今回の野外教室へ来る前妹のきんかんは大事な”おでかけ”をした。

今秋結婚する息子ときんかん夫婦3人で結納を届けに行ったのだ。

Img_1893

結納セットかな?。。

Img_1894

先方のご両親とは初対面だったようできれいにして行ったそうな。

と思えるが”旅立ち ホロリ(大きな穴から出て行きます)”と言っていた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琴弾公園パート3(コミュニティーセンターで)

2012-06-16 17:00:27 | 旅行記

Img_2042

今回の目的は琴弾公園内にあるコミニィテーセンターで開かれている写真展だ。

今はなくなっているが400年前より続いていた伊吹島の風習で妊婦が産前産後共同で暮らす出部屋(でべや)風景を昭和28年ごろ撮ったものだ。

小さな展覧会だが興味のわくものだった。

続きの部屋に太鼓台(ちょうさ)が飾られているのでみたいが電気がついてない。

職員の人に言うとつけてくれた。

節電のためだそうだがそれがきっかけで話を聞くことが出来た。

太鼓台は四国中央市、新浜市までは同じ形だが観音寺の太鼓台(ちょうさ)の一番上の飾りは白で魚網をかぶせていて担ぎ棒の上にある布団は4枚で豪華なのだそうな。

言われれば四国中央市の太鼓台は一番上の飾りは黒で布団は2枚だ。

観音寺市中心部の太鼓台(ちょうさ)は女性はいまだに担ぐことは出来なく着るはっぴにしても役目の人にきっちりと管理されているらしい。

Img_2036

琴弾公園を数百年も守ってきた精神でしょうかと思わず言ってしまったが松林だけでなくそれに続く海岸植物もよく守られていた。

Img_2031

黄色はネナシカズラで周りにはハナヌカススキが生えていて外来植物が目に付き以前はかなり見かけたハマボウフウは見かけなかったが皆で在来植物を守ろうとの方向にもっていってるそうだ。

今回は伊吹島のことを知りたく、きっかけとして写真展に来たが伊吹島の秋祭りや昨日(14日)からいりこ漁が始まり島が活気付いていることや島の道は狭いのでかなりなれた人でないとバイクで走るのは難しい等の情報と観音寺市のパンフレットをいただいて帰った。

ほんのバイクで20分ほどで歴史の有る場所や四季折々の植物が楽しめる場所を見つけられた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琴弾公園パート2(松林)

2012-06-15 17:03:21 | 旅行記

Img_2038_2

展望台より一方通行の山道を下ると琴弾公園の松林が広がる。

年配の人たちが散歩していたり太極拳をしていたりと今風だけれど松林の風景は寛永10年(1633年)ごろとさほど変わらないと思う。

Img_2039_2

かなり古い松が多い。

Img_2034_2

それでも空間には次世代をになう松が植林されている。

日々の努力が数百年もの間変わらない松林を維持し続けているのだろう。

Img_2037_3

ベンチで休んでいると双幹の松の大木から不自然な枝が出ているのが見えた。

調べてみると双幹の間から同じ松が芽吹いているようだ。

大変な場所を選んで芽吹いたものだと行く末があんじられる。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琴弾公園へパート1(琴弾八幡宮)

2012-06-15 15:51:05 | インポート

Img_2026

昨日は梅雨の雨間。

8:00出発で目的地は観音寺市に有る琴弾公園で昼ごろまでには帰える予定だ。

歴史がある一番近い観光地だが金生町暮らしを始めてからは行った事がない。

新しい道路も出来て20分ほどで着いた。

まずはいつものように海岸に書かれた銭型砂絵を見るために高台にある展望台へ。

展望台付近で”琴弾八幡宮”の指導表を見つける。

何回も来ているのに神社があることは知らなかった。

入ると立派な本殿があり立派な山門に続き階段がある。

Img_2025_2

階段を降りると歴史を感じさせる道が続く。

Img_2024

少し歩くと壊れた石像。

ただならぬ雰囲気は感じられる。

後でわかったが703年より祀られ381段の石段を登ってたどり着く場所から入ったようだ。

滝沢馬琴の弓張月の舞台にもなって源氏にゆかりがあり今度は時代をかみしめながら381段を登りたい気分だ。

Img_2028

展望台よりながめる寛永通宝と書かれた砂絵風景はいつ来ても変わらない。

寛永10年(1633年)より観音寺の人たちの手で守り続けられてきたことをしみじみと感じた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO15(モヒカンガリ)

2012-06-13 21:05:54 | 野外教室

Img_1884

満ちてくる潮を気にしながら少しでも砂浜が広いうちに

ビーチグラスを拾いたいが作業場に予定している磯に行っても帰れなくなる心配があるので拾うのを切り上げて行った。

一ヶ月前の下調べに来た時は気がつかなかったがインディアンの横顔をイメージできる岩がある。

創作モードになっているときとそうでないときでは見えるものが違う。

そんな自分の状態を観察するのも野外教室のタノシミダ。

汚れないようにネットに入れた毛糸玉と朝の散歩のとき塩田跡で採ってきたウイキョウを飾った。

いつもなら防波堤の隙間からでも逞しく成長しているウイキョウだけれど今年は少なかった。

19世紀の白人と戦っているときのアメリカインディアン酋長の写真では哀しさと逞しさを感じたがなんとなく軽やかな酋長になってしまった。

穏やかな瀬戸の海でインディアンが現れるとは思ってもみなかった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島野外教室NO14

2012-06-12 23:02:21 | 野外教室

Img_1875

沖浦ビーチへ行ったが満ち潮なのでまずはビーチグラス拾いをした。

広い場所ではないがゆっくりと探すとかなりある。

拾うのも楽しい作業だ。

私が拾うのを楽しんでいるのにもう妹のきんかんは何か作り始めた。

カキガラの付き具合がトテモ気に入ったとかでセッセト持って来た野菜類を飾っている。

アッという間に出来眺めてみるとカキガラのついてない岩をバックに野菜類を飾ったことでカキガラ石がより魅力的になっている。

海岸での創作だと潮が満ちてくると早いので手早く作るのも大事なことだ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO13(朝の散歩)

2012-06-11 22:37:28 | 野外教室

Img_1869

5時過ぎに起きて朝の散歩は去年作業場として使った開山へ行った。

天気もよく展望台からは伯方島 大島大橋が遠望できたものの去年まで展望台上り口にびっしりと生えていたハナヌカススキがない。。

Img_1870

野生の草にはこういうことがよくあるががっかり。

Img_1873

だけど思わぬ場所で見つける。

アスファルトの上、少したまった土などの上に生えているが居心地よさそうな土の上から完全撤退する草の気持ちがわからない。

Img_1872

去年はこのクスノキの枝振りが気に入って”タケノコの風”を作ったというのに思いっきり切られていた。

がっかり・・・・。

一ヶ月前に下調べに来るもののいろいろと想定外のことが起こっている。

それでも早朝散歩は作品作りのウウーミングアップには欠かせない。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イノシシの水浴び場

2012-06-10 22:41:25 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2019

”昨日入ったばかしですね”といわれてびっくり。。

登山道に突如泥池出現。

周りには獣のにおいがする。

登山道もイノシシに掘られた後がイッパイででこぼこ。

それにしても水脈を見つけて水浴び用の池を掘るイノシシはすごい、、。

Img_2016

今日は第2日曜日で切山にこにこ市のあと12:30分より平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内でのハイキングだ。

594メートルの木峰より切山へ帰るコースだが高い山ではないがアップダウンが激しい。

それでも香川県との県境の部分は防火帯なので回りの草は刈られていてこの時期としては歩きやすい。

Img_2018

尾根筋の原生林は大きな木は少ないものの凄みが有る。

車社会になる前の山道はほとんど原生林化していて地図があってもわからないだろうが昔通ったことがある潤さんの案内で迷うことはなかった。

Img_2020

車社会になりブルドウザーでつけた道に出てもほとんど人が通らないので背丈ほどの草に覆われている。

7~9月はハチが出現するとの事でハイキングは休みになる。

出発地点に帰ったのは4時前で登ったのは600メートルに足りない山だけれど充分登山気分は味わえた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島教室NO12

2012-06-10 17:51:47 | 野外教室

Img_1866

鵜島より17:52分のフェリーに乗り伯方島の宿に着いたのは18:00過ぎ。

鵜島では作品作りが忙しく恒例の箸置きを作ることを忘れていた。

柑橘類の皮とシュロを持ち帰っているのは使えそうだ。

風呂上りに宿の前の有津港でアオサを採り、宿の駐車場で花は終わり実に成ってたオッタチカタバミ、庭でサツキの花などを採って急きょ作った。

宿の従業員の人たちはかわるがわる見にきてくれる。

手前のサツキの花を使っているのは妹のきんかんで柑橘類の皮を使っているのが私。

去年の箸置き

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツァオ)伯方島野外教室NO11(鵜島最後の作品)

2012-06-09 20:55:09 | 野外教室

Img_1863

磯で作品作りをしていたらフェリーが来る時間になったのでフェリー乗り場に行くと引き潮なので砂浜が広くなっていた。

”ワー・・・キレイ”との妹のきんかんの歓声はグリーンのアオサが付いた石のことだった。

”何か作って”と言ったらアッというまに”滑りそう スリッパ”を作った。

足が痛くなりそうなのでとりあえずスリッパを持ってきていたようだ。

Img_1860

私もフェリーが来そうだけれど沖に浮かプラステックの黒い浮きが目に付いたので”帰り道”。

ほんの目の前に今日の宿がある伯方島が見える。

鵜島に上陸して5時間とちょっと。。

忙しく作ってあっという間に過ぎてしまった。

去年の鵜島最後の作品NO1 NO2

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする