野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第37回野草(イエツァオ)金生町野外教室(木肌)

2012-10-13 22:18:42 | 野外教室

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ヤマザクラとコブシの大木が雨台風での崖崩れをせき止めた。

いつかその2本の大木を作品にしたいとは思っていたがやっと4回目にして向かい合う気持ちになった。

遊歩道からはいつも眺めているが谷になっている反対側に行きまじかで眺めると神々しいというか気軽には取りかかれない気分になるし木肌がとにかく美しい。

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そばに生えていたネズミもちを切り倒したので白っぽいグリーンの葉の裏を表にして周りに張った海で拾ってきたロープにぶら下げることしかできなかった。

貫禄負けだ。

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周りを整理する前だがこの根っこを見たときからひるんでいた。

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山仕事ではたじろぐが

2012-10-13 19:12:38 | 山小屋整備

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東京へ送る植物を採りに山小屋へ行くついでにナンテンの木を覆っているツルをのけるつもりで行ったが簡単ではなかった。

倒木を一面に覆い立っている木に這い上がっているオオツズラフジだがどこに根っこがあるかわからない。

ここはナンテンを覆っているツルの状態を確かめようと高い場所に登って見つけたが手をつける気持ちにもならない。

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ツルにすっぽりと覆われてしまったナンテンだが正月用の花材として使えるようにどうしてもツルは取り払いたい。

この場所はツルで覆われている下に空間があったのでアオツズラフジの根っこは見つけ切ったがヤマイモやオニドコロの根っこは見つからない。

かなり離れた場所より這ってきている可能性もあるがさがすのは難しい。

とにかく覆われているナンテンの実を陽に当てるためツルを切り引っ張った。

いろんな種類のツルが絡まって覆っているので細いツルでも引っ張るには力がいる。

それでもごっそりはがしたツルの中にはオオツズラフジの可愛い実やムカゴまであった。

オオツズラフジの実は花材として送りムカゴはもうすぐ横浜よりやってくる友達夫婦に食べてもらおう。

おもわぬ収穫にちょっと嬉しくはなったけれど・・。

それにしても数日前、野外教室で創作の気持ちで山小屋付近の自然を見ていたが山仕事の気持ちで見るのとはかなり違う。

今はツルたちのすさまじさにたじろいでいるが素材となれば元気が出るかもしれないが深入りしないで引き上げてきた。

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