父の形見の御召の着物を解いた布で甥の結婚式に着ていく服を縫った。
父が亡くなったのは甥がまだ小学生のときだったが孫に当たる人たちの結婚式に形見の布で作った服を着ていくことで父も参加している気分になれる。
形見にもらったときから決めていた。
甥がフィアンセとともに案内状を持ってきてくれたときその話をすると興味を示してくれたのが嬉しかった。
このデザインは夏用の着物地でも作った。
今回は秋冬用なので襟ぐりをつめたり袖を長くしたりと工夫した。
前身ごろと後ろ見ごろの布2枚前後ろのマチ用布2枚袖用布2枚全部長方形を縫い合わせるだけでパターンはいらない。
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