暮れに東京に送る花材として山に生えるナンテンの実を採集していて思いついた。
2004年の台風でナンテン林にヒバの大木が倒れかかって下敷きになったナンテンの枝が面白い動きに成長している。
大木なので長年動かすことが出来なかったがやっと朽ちてきて切ったり動かすことも楽に出来そうだ。
面白い素材になりそうなので切ることにした。
やっと妹のきんかんとのコラボベストのデザインと布部分が出来上がったのでナンテンの枝切りに行った。
普通ならまっすぐに伸びるはずの枝が直角やいいカーブの枝に成長している。
隣に生えているハナシバの木にかけて撮影した。
山で作業をしていると次々としたいことが出来てくる。
ハナシバの木も近くにあるマキの木を大きくしたいため切り倒し、一年たち朽ちかけてきた早苗出池を見下ろす展望台の椅子を作り変えるのに使おうとか後ろの写っている斜面も整備して山小屋へ行きやすくするとか。
第8回クラフト展(イエツァオグループによる)が終らないと出来ないがとりあえず気になっていたナンテンの枝は切ることが出来た。
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