タオル美術館へ入るなりタオル生産工場出現。
機械がせっせとタオルを生産し、工員さんが機械を管理している。
次がムーミンの世界展。
素材はタオル中心の巨大ぬいぐるやタオルで織られたりプリントされたムーミンの世界。
続いて俣野温子さんの創作人形、絵、タオル地で作った作品と続くが河野美術館の屏風絵、書、今治城の歴史民族資料等見るのと違わないエネルギーを使い見ごたえがあった。
タオル美術館は山の中に突如洋風の巨大建物が建っている。
温室もありハーブやバラが植えられ手入れの行き届いた広い庭もあり食事場所や売店なども整っている。
観光バスも来るようだ。
しまなみ街道開通時に出来たそうで納得した。
私たちはタオル美術館を堪能しただけで最後の目的地である湯ノ浦温泉郷へ向かった。
5月に開く伯方島野外教室へ行く途中看板は目にしていたものの行って驚いた。
大きなホテルや温泉施設がたくさんある。
一軒だけある日帰り温泉へ行くと地元の人たちが次々とやってくる。
ゆっくりと温泉を楽しんで帰ったのは午後8時、出発が8時で12時間。
充実した忙しいスケジュールの一日だった。
紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展で協力してくれた妹のきんかんのへの慰労と打ち上げをかねての観光小旅行だったが作品展の”おまけ”のような気がし、帰りに見た夜空に浮かぶ16夜の大きな丸い月も”おまけ”のように浮かんでいた。
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