野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

29回式根島教室の報告NO3

2008-05-21 20:23:09 | アート・文化

Img_6096

あんにんごさんはテリハノイバラが潮をかぶって枯れたのがキレイに積み上げられている場所を目ざとく見つけ作品に組み込みました。

ブルーの空をバックに赤茶けたテリハノイバラのカーブがとてもキレイでした。

足場の悪いひっこんどう海岸の磯で一人でこれだけのテリハノイバラを集めると大変な労力がかかります。

私達はなるべく無駄な労力を使わないように借景を大事にし仲間が使った素材の使いまわしをします。

作品に使われている紅茶卵は各自一個づつ持ち、多く使いたいときは仲間より借り割れたりすると腐らないうちに食べます。

今回は紅茶卵を作品に使いちょっと離れたすきに卵をカラスにさらわれてしまった仲間がいました。

そのカラスは卵を隠してまたすぐ現れたのですが悔しいけど手も足も出ず”取り返しに行くぞ”と大声で威嚇しただけです。

大事に使い帰って食べるとお土産にした仲間もいま

す。

圧力釜で2時間以上煮て作った紅茶卵は3日ぐらいでは腐りません。

Img_6090

ひっこんどう海岸への入り口にはあまり風が当たらないのか背の高い原生林の中にコーガ石で作られた威厳のある小さな神社があります。

いつもは手を合わすだけですが今回は境内に入りました。

Img_6088_2

仲間が嬉しくなるものを見つけました。

近くに生えている笹を数本束ねて作ったホウキです。

境内を掃くにはこのホウキで十分です。

私達は同じ笹を作品作りに使います。

関連記事

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする