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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

映画が教えてくれたこと(22)-HAVE FUN(人生は楽しまなくてはならない)-

2009-07-05 | Movie
いやいや今月は“Abbey Road”で書いておりまして、、今年は何となく69年モノを色々と・・・そんな中書籍では紹介した村上龍さんの「69 sixty nine」の映画バージョンで行きましょう! 脚本は宮藤官九郎さんで、、主演が妻夫木 聡&安藤政信って布陣で、、クドカンならではのチョー底抜けに明るい色に仕上がっていますね。 品の無さは、、しょうがないね。。高校時代の男子なんて、、頭の中は殆どあんな感じでしょ。。殆どは、、69年の佐世保が舞台、、高校生のケンとアダマが繰り広げる痛快な事件、、というかお遊びの数々。女子生徒をマスゲームから救うために、、フェスティバルを開催しよう!!と、、それが学校バリケード封鎖へと無計画な無謀な取り組み、、でもでも全部楽しんじゃえばいいじゃん!!って感じが痛快で、、何となく自分の高校時代と重なりますよね。 もちろんバリ封はやらなかったけど、、 

高度経済成長の波が並の人々にもヒシヒシと伝わり、翌年の大阪万博へ国全体がお祭ムードで、、本当に日本を憂い、、国を愛してなんて考えた学生がどれだけいたか? 大学紛争も一種のお祭騒ぎだったんじゃないか!ってそんな雰囲気も感じるようですね。 それが東京ではなく佐世保という片田舎での感覚だったんじゃないでしょうか。 もちろん目の前に米軍がいる世界で、日々ベトナムへ向けて使者(死者)を運んでいく様を観ている。。 でも別の面では月に人がいっちゃう!!なんて夢物語が展開されて。。どうでもいいじゃん! 「人生楽しんじゃえ」っていうノリが私には心地よく楽しめました。。。

まっケンの性春真っ只中!!って感じが上手く表現され、また原作とは少し違うカラフルさを魅せてくれました。

どうですか? 楽しんでます? まずは楽しむ発想がないと、お客様を楽しませることできないですね。義務で仕事をするレベルではもう通用しないですね。 だかた「楽しむ人」「義務の人」で差がでる時代になりました。80年代までは、みんなそこそこ数字も上がったケド、、もう無理です。 基本は“HAVE FUN”という思考です。 自分がおもいっきり楽しまないと、、、限界がきますよ。



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